舟に白し 朝の霜
水曜日は基本的に「全校◇◇」の日。サッカーの余韻のまま,気合いを入れて目覚め・・・。
全校体育のつもりで靴下を白に換え,さあ持久走,「走る気満々」で来ると大きな勘違い。
今朝は「全校音楽」でしたね。
5年生のみなさん,ごめんなさい。みなさんの大事な代表発表の日でした。
いつも元気な5年生が,学級を解体して3グループに分かれての合唱・合奏。
~さぎりきゆるみなとえの,ふねにしろしあさのしも~ 何と美しい日本語の「冬景色」
情景が目に浮かぶようなこの言葉の美しさに,一緒に歌いながら涙があふれる思いでした。
意味も分からず口ずさんでいた幼年期から,気付くと,これをしみじみ歌える年齢になっています。
1 狭霧消ゆる湊江の 舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の聲はして いまだ覺めず 岸の家
2 烏鳴きて 木に高く 人は畑に 麥を踏む げに小春日の のどけしや かへり咲きの花も見ゆ
3 嵐吹きて 雲は落ち 時雨降りて 日は暮れぬ 若し燈のもれ來ずば それと分かじ 野邊の里
めりはりのある演奏,柔らかい声。 さわやかな空気を吹き込まれてスタートです。
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