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2011年1月26日 (水曜日)

舟に白し 朝の霜

水曜日は基本的に「全校◇◇」の日。サッカーの余韻のまま,気合いを入れて目覚め・・・。

全校体育のつもりで靴下を白に換え,さあ持久走,「走る気満々」で来ると大きな勘違い。

今朝は「全校音楽」でしたね。

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5年生のみなさん,ごめんなさい。みなさんの大事な代表発表の日でした。

いつも元気な5年生が,学級を解体して3グループに分かれての合唱・合奏。

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~さぎりきゆるみなとえの,ふねにしろしあさのしも~  何と美しい日本語の「冬景色」

情景が目に浮かぶようなこの言葉の美しさに,一緒に歌いながら涙があふれる思いでした。

意味も分からず口ずさんでいた幼年期から,気付くと,これをしみじみ歌える年齢になっています。

1 狭霧消ゆる湊江の 舟に白し 朝の霜    ただ水鳥の聲はして いまだ覺めず 岸の家

2 烏鳴きて 木に高く 人は畑に 麥を踏む げに小春日の のどけしや かへり咲きの花も見ゆ

3 嵐吹きて 雲は落ち 時雨降りて 日は暮れぬ  若し燈のもれ來ずば それと分かじ 野邊の里

めりはりのある演奏,柔らかい声。  さわやかな空気を吹き込まれてスタートです。

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