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運動会一色の毎日。
そんな中にも,それ以外の確かな教育活動は進んでいます。
始業前,黙々と花に水かけをする男の子の姿を見つけました。
やりたいことはいっぱいあるでしょうに。でも,自分の役割を決して忘れない姿。
「えらいね。友達はみんな気付かなくても,ほら,ちゃんとここから見てるからね」
そして,特別支援棟ろうかには,ひまわり・こすもす学級の友達が作った「玉入れ風景」。
あふれる思いに,思わず立ち止まって見入ってしまうコーナーです。
音楽室では,さっきまで校庭にいた4年生が,汗を拭き取り「リコーダー」の練習に励んでいますね。
外の子どもたちに,ついつい目を奪われがちな毎日ですが,こうして校内には「深まる」姿が・・・。
管理人
下校時刻に重なった1年生は大喜び。「ちゅうしゅうって何?」 「だんご,食べたいなあ」
季節を感じる小さな行事を,子どもたちには100%の心に満たして伝えてあげたいですね。
感性は,このような場に接する体験の連続で,自然と心に練り込まれていくのではないでしょうか。
高校時代,尊敬する古典の先生が教えてくださった,その後の「月」の様子を思い出すことです。
十七夜は 「立待(たちまち)」,十八夜を「居待(いまち)」,そして十九夜の月は「寝待(ねまち)」
二十夜は「更待(ふけま ち)」,そして二十三夜の月「二十三夜待」へと続くことを・・・。
2校時の第2回全体練習は,種子島音頭と綱引きの入退場確認。
風は強くても,いつもの土ぼこり全くなし。昨日まいた「にがり」がしっかり効いている校庭です。
全校児童が一斉に校庭を埋め尽くすと,やはり壮観ですね。
今はまだ,テントを寝かせたままですが,予行前になると本番気分になるのかもしれません。
さあ,がんばれ!体力勝負の今週は,まだスタートしたばかり・・・。
今夜は「十五夜」。恒例になった東町VS西町の綱引きが19時から,通りで開催されます。
~ 名月を とってくれろと 泣く子かな (一茶)~
十五夜=満月・・・とは限らないのですが,どうやら今夜は6年ぶり本物の「満月」らしいですね。
中秋の名月を眺めながら,ぶらりと散歩がてら応援を楽しんでみるつもりです。
管理人
吹く風が運ぶかすかな「涼しさ」に,秋を感じますね。
種子島の景色も,夕刻を中心に季節の流れが見えるようになりました。
本校区内,美浜海岸を歩くと,カラスと犬の足跡が並んでいました。裸足が気持ちよく・・・。
風紋に夕焼け・・・。 この潮の香りと,繰り返し響く波の音までお届けしたい週末です。
秋は一夜にやってくる。二百十日に風が吹き,二百二十日に雨が降り,
あけの夜明けにあがったら,その夜にこっそりやって来る。
舟で港へあがるのか,羽でお空を翔るのか,
地からむくむく湧き出すか,それは誰にもわからない,
けれども今朝はもう来てる。
どこにいるのかわからない,けれどどこかに,もう来てる。
さっぱりと,学校に「秋」が訪れた夜です。
管理人
本日,たくさんの保護者のみなさんと本校職員の手により,一斉に第2回愛校作業を実施。
昨夜の雨で,校庭の土ぼこりもなく,絶好のコンディション。
一気に校舎内外がきれいになり,この機会に,百葉箱も正門近くへ移設されました。
おかげさまで,まずは本当に気持ちよく,2週間後の運動会を迎えられそうです。
貴重な日曜日,早朝からの御協力,どうもありがとうございました。
この変化の様子を,明日登校した子どもたちにはしっかりと感じ取らせたいと思います。
先ほど,作業を終えたみなさんが帰って行きました。車が出払ったのを確認して・・・。
最後は,職員で「にがりまき」をして居残り作業を完結。
にがり・・・道路の凍結防止剤にも使われている塩化カルシウム。
運動場にまくと,空気中の水分を吸ってしっとりとします。最近激しい「土ぼこり」防止のために。
眺めてみると,きれいさっぱりとなった校舎が,心なしか喜んだ顔に見えました。
管理人
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