榕城っ子わくわく日記

家庭科室から，ぷうんと「安納芋」の茹で上がるいいにおいが漂ってきます。

ひまわり・こすもす学級の子どもたちが楽しみにしていた実習でした。

芋はもちろん旬の種子島産，だんごの葉っぱは，担任手づみの住吉産。

いつも元気なこどもたち，純粋な子どもたちが，一段とその瞳を輝かせて見える「いい時間」。

火を使う，材料を確かめる，手順を知る，丸める，数える，感想を交流する・・・。

ほら，こんなにたくさんの（見えているのはまだ一部）「かからんだんご」ができあがり。

生活・国語・算数・家庭・理科，たくさんの学習要素がふんだんに詰まった合同の総合学習。

ひまわり，こすもす学級は，先日掲載した「畑」の風景のように，いつでも寄り添って咲いています。

おかげさまで，たくさんのお裾分け。ていねいに袋に入れて部屋まで届けてくれました。

「ありがとうね」に対して，出口で「どういたしまして」とちょこんと頭を下げる「おりこうさん」たち。

職員室も，思わぬ甘い甘い「お茶の時間」になりました。今週もがんばれそうです！

                                                                                                                 　       　　　管理人

～　新「金次郎」像は背にランドセル　～。

こんな見出しの記事が，２９日付けの新聞に紹介されました。

子ども新聞記者による，この経緯をしっかり受け止めてくれた文章もありがたく・・・。

左は，修復前の金次郎さん。背中に何もなかった頃が嘘のようですね。

２９日，月曜日（快晴）。最後の右側の写真は今朝の「金次郎さん」。

早速，この記事を持ち，掲載された件を報告に行ってきました。

何となく，いつもの表情よりさらににっこりと・・・。

「ありがとう，みんな勉強好きな榕城っ子でいてね」と穏やかに話しかけてくれているようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                                                    管理人

本校職員チームは，土曜日に開催された県教職員バレーボール大会に出場しました。

会場は「桜島」運動公園内の体育館。

選手兼応援団も，試合そっちのけ？でカメラに収まっていますね。

実は，昨年度もエントリー。しかし，新型インフルエンザ蔓延で，残念ながら直前に出場辞退。

今回は，ちょっぴり派手なユニホームまで新調し，新たに仕切り直しです。

さて，結果は？鹿児島市の小学校を相手に２戦１勝１敗。惜敗した相手が「優勝」でした。

かねて子どもたちに話している「力を合わせる」「互いを補い合う」「最後まであきらめない」。

これまでの練習を含めて，自分たち自身が学ぶ，とてもいい機会になったと考えます。

終わってからは，桜島をバックに記念写真「チーム榕城」。汗をかいた後は，すがすがしく・・・。

当日反省会の方が，試合時間よりはるかに長かったことは言うまでもありません。

何事も「チャレンジ」。参加し交流を図ることに意義あり。

さあ，子どもたちに負けない元気で，１２月を迎えます。

                                                              　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    管理人

今年の学習発表会は，昨年度までと違って「全学年同日開催」。

前後半を，それぞれ１・３・５年，２・４・６年と分けて実施しました。

１年・・・「一ねんせいのうた」

できるようになったことでいっぱい！　「あいうえお」の使い方も自由自在。

２年・・・「とびだせ！テレビ　～２年生スペシャル～」

各学級の色とりどり。　音読あり，合唱・合奏あり，劇あり，そして九九あり。

３年・・・「みんなちがって　みんないい」

歌の好きな子，運動の好きな子，音読好きな子，それぞれに「ちがっていい」表現。

４年・・・「ひびけ　１０８人のハーモニー」

ボディーパーカッション，となりのトトロ，いきものががりの「ありがとう」。音楽三昧”！

５年・・・「おあやや　おあやまりなさい」

劇団「風見鶏」のレッスンから，完璧な「早口言葉」を生かした音読劇。

６年・・・「熊本物語」

ニュース形式による総合発表。CMをはさみながら，熊本の修学旅行が蘇りました。

それぞれに，限られた練習時間の中で，工夫した「らしい」演目。

一人一人が，小さな小さな，でも確かなミュージシャンでありアクター，アクトレスなのです。

そして，オプションとしていつもの「職員合奏」も。先日夕方，あわてて再度練習。

学習発表会は，子どもたちが仲間と協力し合ってステージで自分を「表現」する絶好の機会。

「多くの人に見られ新しい自己に気付く」「美しいもの，いいものに触れ感性を刺激される」

こんな貴重な場になりましたね。　いっぱいほめてください。豊かな情緒を認めてあげてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　管理人

体育館前で，器用に「花台」をつくっているのは教頭先生。金槌の音が響いています。

「ついつい，はまってしまいました」と，あっという間に２台を完成。

朽ちてしまったこれまでのものの代わりにと，思い立ってノコギリも新調。

さすがに何でも簡単にこなしてしまうから，すごいのです！

「手伝いましょうか」と言えない，この経験不足＆不器用さを悔やみます。

「すみません，お願いしますね・・・」　見渡すと，まだあと２台必要なスペースが残っているようです。

申し訳ない。静かに「がんばって」と見守るのみ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　管理人

１６日から２３日まで８日間，ポルトガルを訪問していた６年生が無事帰校。

今朝，校長室でじっくりと貴重な「異文化体験」を話してくれました。

                                       
まずは，「美しい風景と街並みにびっくり」「学校は自由な雰囲気」「電子黒板がいっぱい」

友好を深めるために，レセプションでは「得意の日舞」も披露。

鉄砲伝来以来の「修好通商条約締結１５０周年」を記念して訪問したポルトガル。

帰りはこのとおり，「パリ経由」ご褒美もあったようです。

これから，長く続いていく友好の架け橋としての役目，しっかり果たしてくれましたね。

「体験は人を育てる」

不思議なものです。出発前より，何か一回り大きく，さらに豊かになった印象をもちました。

私も行ったことのない国を，この子は実際に見て，聞いて，感じてきたのですから・・・。

                                                                   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  管理人

特別支援学級の子どもたちが，心を込めて作ったツリー。

ドングリに松ぼっくり。一足早いクリスマスムードを「秋色」で感じさせてくれますね。

この通りには「ことばの教室」の掲示もあります。

「ことばを育てるために」は，通級してくる子どもたちだけに呼びかける言葉ではありません。

すべてのコミュニケーションを成立させるために，どの家庭でも大事にしてほしいこと。

ここを歩くたびに，私も「アイウエオ」の口形を確認。立ち止まらせてくれるいい場所です。

                                                               　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 管理人

先日，こんなＦＡＸが届きました。

ごぶさたをしております。榕城小学校ブログを見せていただいている出郷者の一人です。

楽しく懐かしく，時にためになる話題満載で，鹿児島から種子島に思いをはせております。

本日は，各地の写真を配信していただきありがとうございました。

月１回程度で種子島に帰ってはいるものの，駆け足の帰省ばかりで・・・

ゆっくり風景を眺めてまわる暇がなく，懐かしく拝見いたしました。　　　～以下略～

昨年度まで，本校保護者だった，あるお父さんからです。

こんな思いで，今もまだご覧くださっているのですね。本当にありがたいことです。

「元気を発信」「癒しを発信」。これを理想に，これからも楽しい話題を提供いたしますね。

ありがたいＦＡＸのお礼に，「勤労感謝の日」　　今日の種子島風景を少し添えます。

今回は南種子中心。ひまわり，コスモスがなかよく風にそよぐ風景に出会いました。

ちなみに，もう１１月も下旬です。何で「こすもす」それ以上に，何で「ひまわり」

さあ，今週末２６日（金）は学習発表会。明日から最後の練習仕上げに入ります！

                                                                                                                         管理人

説明文３年ワンペーパー授業，最後を締めくくるのは「１組」。

今回は総まとめということで，職員全員研修として位置付けられました。

教材研究を積めば積むほど，さらに深い「解釈」へ・・・。

研究授業をとおして得られた「視点」が，かねての授業に見えないエキスとなって生かされます。

３年部は，この数週間，心も体も頭も「大豆まみれ」になってがんばりましたね。

「たいへんだったけれど，やっているうちに何だか楽しくなってきちゃったのよねえ」

資料作り等に協力していた特別支援学級のＨ先生が，こうつぶやきました。

これだけで，今回の取組は，もう十分おつりがくるぐらいの「価値あり」。

ここまで，「みんなの知恵」を生かした完結編に，それぞれが自分の授業を見つめ直せました。

授業研究会も，相変わらずにぎやかです。言った分だけ自分の授業にも反映が条件の辛口協議。

さあ，この続きは，ここまで長く続いた各種研究会の「授業者全員対象慰労会」でゆっくりと。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　管理人

先週に始まった「校内読書旬間」。今週に入り，貸出２冊も定着，そしてまた新企画が・・・。

まず，図書室は今，大きなリニューアル中。室内はもちろん，スリッパも小さな低学年用を新調。

次に，読書感想画を交流ホールにパネル展示中。

各学級から「みんなにおすすめの１さつ」もいいですね。

書店の「本の帯」より分かりやすく，本当に手に取ってみたい気持ちにさせてくれます。

さらに今日から読書クイズも始まりました。低・中・高学年それぞれの問題にどうか応募を・・・。

さてさて，表題の「旬間」と「週間」ですが，これには明らかな違いがあります。

「旬間」・・・行事などのために特設した「１０日間」。

つまり，読書週間と読書旬間は，その期間に違いがあるのですね。

いずれにしても，この期間，多くの本に親しんでほしいという願いに変わりはありません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　管理人