フォトアルバム
Powered by Six Apart

« 2020年11月 | メイン | 2021年1月 »

2020年12月

2020年12月25日 (金曜日)

校内持久走大会~6つの新記録と1つのタイ記録!熊毛駅伝チームと共にゴールを目指す!

 2020年12月10日(木曜日)

  12月10日木曜日,晴天の下,令和2年度校内持久走大会が開催されました。コロナウイルス感染症対策として,学年部毎の分散開催や受付での検温,アルコールでの手指消毒,マスク着用等を踏まえながら実施しました。
 今年度も,県下一周駅伝熊毛チームの皆様にもご協力をいただき,走る喜びを教えていただいたり,一緒に各学年毎のコースを走っていただいたりしました。

Img_0_3

Img_1_3

 1年生は,内周りコース1周半+外回りコース2周の720m,2年生は,内周りコース2周半+校外コース1周の900mを走りました。

  3年生は,20m+内回りコースを1周+校外コース1周の1000m,4年生は140m+内回りコース2周+校外コース1周の1300mを走りました。

  5年生は,20m+内回りコースを1周+校外コース2周の1800m,6年生は,60m+内回りコース3周+校外コース2周の2200mを走りました。

Img_2_3

Img_3_2

 子どもたちは,これまでの練習の成果を発揮しようと,元気よく走り出していました。
  自分の目標に向かって,自分のペースを考えながら走っていました。周りの友達や保護者,先生方から,「最後までがんばれ。」「腕をしっかりと振っていこう。」「最後の1周だよ。ペースを上げていこう。」と声の大きさを抑えながらの応援もありました。 

Img_7_2

Img_6_3

  どの学年の子どもたちも,これまでの練習の成果を十分に発揮し,自己新記録を達成した大会になりました。また,4,5年生において,6つの新記録と1つのタイ記録を樹立しました。持久走大会を通して,苦しい場面や調子のよくない場面でも,最後まであきらめずにゴールを目指し耐え抜く力を体感することができたことだと思います。

Img_8_2

Img_5_3

  今大会で6つの新記録と1つのタイ記録を樹立しました。以下のとおりでした。
   
  4年(1000m):男子 4分50秒(R2)(4年2組:E)(R1:同タイム)
  4年(1300m):女子 5分06秒(R2)(4年1組:Y)(H30:29秒短縮)
  4年(1300m):女子 5分11秒(R2)(4年3組:T)(H30:24秒短縮)
  4年(1300m):女子 5分26秒(R2)(4年2組:N)(H30:9秒短縮)
  4年(1300m):女子 5分27秒(R2)(4年1組:O)(H30:8秒短縮)
  4年(1300m):女子 5分31秒(R2)(4年1組:N)(H30:4秒短縮)
  5年(1800m):男子 6分33秒(R2)(5年1組:N)(H30:3秒短縮)

迎春準備~職員作業:玄関や教室の清掃・窓等の清掃~

 2020年12月24日(木曜日)

 12月24日木曜日,職員でしめ縄等の準備,音楽室・コンテナ室・倉庫等の清掃,高圧洗浄機による窓清掃,コロナ対策で使用した名前カード整理等を行いました。 

Img_0_2

Img_2_2

   まず,児童玄関,職員玄関,職員室周辺の窓清掃を行いました。窓枠のほこりやガラス表面の汚れも高圧洗浄機の威力で,とてもきれいになってきました。最後は,ガラス拭きできれいに仕上げを行いました。

Img_1_2

Img_4_3

  次に,職員玄関前と児童玄関前,体育館前に,しめ縄の準備や「謹賀新年」の用紙を掲示しました。また,コンテナ室や倉庫・音楽室等のかねて行き届かない場所を中心に,清掃を行いました。

Img_5_2

Img_6_2

 始業式には,子どもたちも気持ちよいスタートをきることができると思います。
  よいお年をお迎えください。

2020年12月24日 (木曜日)

2学期の最終日:放送による終業式,そして冬休みへ

   2020年12月24日(木曜日)

  12月24日(木),今日が2学期の最終日となりました。コロナウイルス感染症対策を踏まえ,放送による終業式をそれぞれの学級で行いました。
終業式では,3名の代表児童が2学期の振り返り等を発表しました。

Img_8

Img_1

 1年生のNさんは,縄跳びが上手になるために,体育の時間や休み時間にも練習を重ね,なかなかできなかった縄跳びが20回も跳べるようになりました。自分の目標達成に向けて努力したことや,さらに駆け足跳びや二重跳びにも挑戦したいという新たな目標をもっていることを発表しました。
  3年生のOさんは,楽しくてたまらないという係活動について,「ミニ先生」として,困っている友達に自分から声をかけたり,ピカイチ学級らしく頑張っている人に,折り紙のプレゼントを渡したりして,学級目標に近づけるように努力していることがよく伝わってきました。自分から進んで行動し,友達の喜びを自分の喜びとしているところを発表しました。

Img_2

Img_3

 5年生のOさんは,保健委員会の一員として,コロナウイルス感染症が流行する中,まずは,自分から,手洗い・うがい・マスクの着用・手指の消毒などの感染予防を心がけ,周りのみんなにも自分のこととして考えながら伝えていきたいというリーダーシップを発揮していたことを発表しました。

Img_4_2

Img_7

  生徒指導の先生からは,冬休みの生活について話がありました。
  ○ 交通ルールや感染症対策を守りながら生活しましょう。
  ○ 9時オフを守ります。ゲームや携帯,タブレットは9時になったら,使いません。
  ○ メディア利用時間を家族で決めましょう。(学習,手伝い,体力つくり等の時間を決めて,残った時間をメディア利用時間にあてましょう。ゲームや動画の時間が長くならないよう注意しましょう。)
  ○ 早寝早起きをしましょう。 
  ○ 小遣いの使い方を考えましょう。お年玉の使い方を考えましょう。

Img_5

Img_6

   明日から楽しい冬休みが始まります。全ての子ども達が,コロナウイルス感染症対策を踏まえながら,けがや事故に遭うことなく元気に過ごし,家庭での大掃除等の手伝い,地域の伝統行事への参加,各家庭でのお正月行事等を体験し,学校に戻ってくることを楽しみにしています。

2020年12月22日 (火曜日)

かわなべ青の俳句・県図画作品展・県理科研究記録展・全国エコメッセージ絵画コンクール~受賞伝達式~

  2020年12月22日(火)

 12月22日火曜日,「かわなべ青の俳句」「県図画作品展」「県理科研究記録展」「全国エコメッセージ絵画コンクール」の受賞伝達式が行われました。
 夏休み前に作品募集のありました「かわなべ青の俳句」において,多数の応募の中から,本校児童5名が以下のとおり入賞しました。入賞しました作品等を紹介します。

  「かわなべ青の俳句 特選」2年 I・K 「水たまりに 自分のかげを ぬすまれる」
  「かわなべ青の俳句 特選」5年 N・S 「春風で どこでも寝れる 大の字に」
  「かわなべ青の俳句 入選」2年 M・S 「あたっても なぜかうれしい 水鉄砲」
  「かわなべ青の俳句 入選」2年 N・K  「あつい夏 海から雲が 生えている」
  「かわなべ青の俳句 入選」3年 I・S  「海の音 せみの声との 大合しょう」

Img_5

Img_4

   「第71回鹿児島県図画作品展」において,多数の応募の中から,本校児童が以下のとおり入賞しました。
    「鹿児島県図画作品展 特選」3年 N・R

Img_4_2

    「第68回鹿児島県理科研究記録展」において,市や地区審査を経て,本校児童が以 下のとおり入賞しました。
    「鹿児島県理科研究記録展 特選」2年 U・R
    「鹿児島県理科研究記録展 入選」6年 Y・Y

Img_1_2

Img_2_2

 「全国エコメッセージ絵画コンクール」において,多数の応募の中から,本校児童が 以下のとおり入賞しました。
    「全国エコメッセージ絵画コンクール 優秀賞」1年 H・S

  これまで,短い言葉や絵画,研究記録等に自分の思いを込める表現活動に一生懸命取り組んできた努力に,大きな拍手を送りたいと思います。これからも自分らしさを様々な形で表現できるように,毎日の日記や宅習,研究記録等への取組を継続してほしいと思います。来年度の募集もありますので,たくさんの応募をお願いします。

2020年12月21日 (月曜日)

羽ばたけ世界へ~種子島ライオンズクラブカップ英語スピーチコンテスト~

  2020年12月19日(土曜日)

  12月19日土曜日,午後1時より種子島ライオンズクラブカップ「第3回英語スピーチコンテスト」が,市民会館において開催されました。小・中・高校から20名の参加がありました。本校からも7名の子供たちが参加しました。

Img_1_2

Img_2_2

  種子島レオクラブの高校生の皆さんが中心となって,大会運営を行っていました。審査員には,西之表市のCIRやALTの先生方も入って行われました。

Img_3_2

Img_4_2

 子供たちは,これまで練習してきた自分のテーマに沿って,自分のスピーチを堂々と英語で発表していました。子供たちの中には,自分のスピーチに強弱をつけたり,大きなジェスチャーを入れたりしながら発表する子も見られました。 
  子供達のスピーチのテーマは,「Ilove tanegashima」「新しく来た家族」「稲刈りから学んだこと」「ぼくのやる気を見せてやる」「My  Favorite  sport」「手芸」「私が尊敬する人」等がありました。 

Img_5_2

Img_6_2

  小学生の部の結果は,以下のとおりとなりました。
  1位:「私が尊敬する人」(榕城小5年:A・M)
  2位:「My  Favorite  sport」(榕城小5年:H・S)
  3位:「稲刈りから学んだこと」(榕城小6年:Y・I)
  特別賞:「Ilove tanegashima」(榕城小1年:S・H)
  これからの外国語活動の学習に生かしてほしいと思います。

2020年12月18日 (金曜日)

安心安全な郷土 かごしまを創るために~出前授業:建設ってどんな仕事?~

  2020年12月18日(金)

  12月18日金曜日,2校時,鹿児島県建設業青年部会種子島支部から4名の方を講師にお招きし,5年生が建設の仕事や土砂災害等の防災について学習しました。
 まず,建設業の仕事について,スライドや副読本による解説を交えながら,急傾斜災害,土砂災害,舗装工事により,安心安全な郷土をつくる仕事であることを丁寧に教えていただきました。(参照:鹿児島県「砂防読本」パンフレット)

Img_1

Img_2

 そして,建設業の役割としては,土地・建物などのインフラ整備や台風や地震発生による復旧工事, 砂防工事(砂防ダム建設)等があるとのことでした。
 平成28年の台風16号の復旧作業にも建設業の皆様が協力しているとのことでした。
   砂防工事については,副読本「砂防読本」を活用して説明していただきました。鹿児島県は,1年を通して雨が多く,小さな山も多く平野が狭いため,山やがけの近くにも家が建てられ,シラス土壌の土地が多いため,土砂災害が多い地域であることがわかりました。

Img_3

Img_4

   また,土石流,がけ崩れ,地滑りのしくみを映像や模型による実験を通して,学習しました。砂防ダムがある場所と無い場所での被害の違いを模型で実施し,砂防ダムの仕組みとその効果を実感することができました。

Img_5

Img_6

  子どもたちの質問から,以下のようなものがありました。
  「種子島で一番大きな災害はいつ頃起きましたか。」「平成13年頃です。」
  「コンクリートで吹き付ける工事はどれぐらいかかりますか。」
 「2~4か月ぐらいかかります。まず,調査を行い,網を張ってコンクリートを吹き付けるので,時間がかかります。」
 「種子島ではどんな災害が一番多いですか。」
 「台風や大雨による崖崩れや道路の陥没等です。」
   学校でも地域の方々と協力して危険箇所の確認や子どもたちへの具体的な指導に役立てていきたいと思います。貴重な御講話をしていただきました鹿児島県建設業青年部会種子島支部の皆様に心より感謝申し上げます。

2020年12月12日 (土曜日)

新聞社によるオンライン出前授業~5年社会科「情報を伝える人々と私たち」~

  2020年12月12日(土)

  12月12日土曜日,2校時,5年社会科「情報を伝える人々と私たち」の授業が行われました。今日の学習は,南日本新聞社の読者センターの方によるオンライン出前授業を行っていただきました。最初に,新聞社の方から新聞が届くまでの流れ(取材・編集会議・記事執筆・紙面編集・印刷や発送・販売所到着・配達完了)等について,新聞や資料を参照しながら,わかりやすく説明をしていただきました。

Img_1

Img_3

  説明の後,子供達からの質問コーナーの時間がありました。
 ①「働いていて,一番大変だったことはどんなことですか。」
    「新聞社は,いろいろなことを人に伝える仕事です。間違って伝わったり,伝わらな  いことがあったりすると,きついことだなと思います。もし,間違って伝えた場合は,  お詫びをしていきます。この記事を読んで,ためになったと言ってもらえることがう  れしいです。頑張って取材しようというやる気につながっています。」
 ②「見やすい新聞にするためには,どのようにしていますか。」
    「分かりやすい見出しにしています。一段落に大事なことを盛り込んでいきます。見出しを見ただけで,分かるようにしています。読者センターでは,オセモコを担当しています。難しい言葉をどのように伝えていけばよいかを考えています。」

Img_4

Img_5

 ③「一つの記事を書くのに,どのぐらい時間がかかりますか。」
    「記事によりますが,取材をして30分~1時間ぐらいで書き上げることもあります。記事によっては,いろいろな人に聞いたり,調べたりすので,5日ぐらい取材して,1週間ぐらいで完成するものもあります。」

Img_8

Img_7

 今回の授業を通して,新聞がお家まで届くまでの流れや新聞社で働く人々の工夫や苦労について考え,日頃疑問に思っていることを,直接,新聞社の方に質問することができ,生き生きと学習に取り組んでいました。 
 貴重な講話及び質問コーナーの時間等丁寧にご対応していただきました南日本新聞社の皆様に心よりお礼を申し上げます。
  

2020年12月 9日 (水曜日)

6年生租税教室~税金がなくなるとどうなるの?

   2020年12月9日(水曜日)

   12月9日水曜日,6年生において地区租税教育推進協議会による租税教室が行われました。講師に税理事務所の方に「税金」の出前授業をしていただきました。 

Img_1

Img_2

   「消費税は,どのような仕組みで納められているのでしょうか。」という講師の方から問いかけがありました。税務署の人,文房具屋さん,日本銀行の人,国会議員,お客さんそれぞれに分かれて,役割演技を通して税金のことを考えていきました。
  「文房具をください。」「消費税込みで1100円です。」「消費税は100円です。」
    「お客さんからの税金100円を税務署にもっていきます。」
    「100円と他の税金を日本銀行にもっていきます。」
    「国会議員がテレビを全国の小学校に渡してください。」
  「1万円が学校に届き,テレビが買えることになりました。」

Img_3

Img_4

  「税金はどうして納めないといけないのでしょうか。」
  「税金は,何に使われているのでしょうか。」
  「道路整備,消防,教育,介護,水道,ゴミの収集,公園」などがあげられました。
 文化的な生活や豊かな生活,皆さんが安心して暮らしていけるように,税金が必要です。
   教科書についても,これからの未来を担う皆さんのために,無償で支給されていることの確認があり,税金の大切さを感じていました。
   DVDの視聴では,税金のない世界にたどり着いた主人公が見た姿が映像で流れていました。「消防署が民間会社へ」「街中がごみだらけになってしまう」「学校の教育費も全て個人負担」「道路の通行は,公共のものでなく通行料が必要になる」等様々な困ってしまう場面があり,税金の大切さを再確認していました。

Img_5

Img_7

   講師の方から,身近にある施設や建物など子どもたちとつながっている例を出しながら,分かりやすく説明をしていただきました。この学習を通して,税金の使われ方や納税しなければならない義務,自分たちも身近で大変お世話になっていることを学んだことだと思います。

2020年12月 8日 (火曜日)

JAET学校情報化先進校・県優秀教職員「榕城小研修部」受賞報告会

  2020年12月8日(火曜日)

  12月8日,火曜日,日本教育工学協会(JAET)学校情報化先進校「情報教育」部門及び鹿児島県優秀教職員表彰「教職員組織の部」の受賞報告会がありました。日本教育工学協会(JAET)学校情報化「情報教育」部門において,全国の優良校20校の中から榕城小学校が先進校に認定(全国で5校)されました。また,令和2年度鹿児島県優秀教職員表彰「教職員組織の部」において,榕城小研修部(教職員)が表彰され,本日市長に報告に伺いました。 

Img_1_2

Img_4_2

  日本教育工学協会(JAET)学校情報化先進校「情報教育」では,これまで「情報モラル教育」「小学校プログラミング教育」に関する研究指定(県教育委員会)を継続して受けて,学校全体で情報教育に関する授業研究を継続して展開していることが評価されたとのことです。特に,情報活用能力の一覧表や単元構成のモデル作成等に取り組み,情報教育の具体的な展開に関する研究を深めていることや,これまでの研究実践を授業公開したり,事例集としてまとめ,冊子等で広く公開したりしていることも評価されたのことです。 

Img_8

Img_3_2

   鹿児島県優秀教職員表彰「教職員組織の部」における榕城小研修部では,平成29年度から県指定「情報モラル教育」や「プログラミング教育」の視点に立った道徳や学級活動,算数の授業つくりに積極的に取り組み,県内外に研究成果を発信していること。また,パナソニック教育財団実践協力校として,「種子島ロケットプロジェクト」を柱としたJAXAと連携した研究実践に取り組み,プログラミングを活用したペットボトルロケットの発射等も行い,子供の意欲向上や職員全体の研究意欲向上につながっていることが評価されたとのことです。

Img_9

Img_2_2

 これまで,継続してご指導・ご支援いただきました鹿児島大学山本准教授をはじめ,県教育委員会・熊毛教育事務所・西之表市教育委員会の皆様に心より感謝申し上げます。今回受賞した2つの表彰状を励みに,子供達の情報教育の推進に役立てていきたいと思います。令和3年2月5日の研究公開に向けて,教職員の力を結集し実践研究を重ね,プログラミング教育の視点に立った授業つくりを一層推進したいと思います。

2020年12月 4日 (金曜日)

薬物乱用防止教室~第6学年

  2020年12月4日(金曜日)

  12月4日(金)5校時,6年生の「薬物乱用防止教室」が行われました。
  本日は,西之表保健所の先生に講話をお願いしました。
  まず,「くすり」は,お医者さんや薬剤師さんの指示をしっかり守って,正しく使ってこそ薬になるということです。例えば,かぜ薬は,かぜ症状(熱・せき・たん・鼻水・寒気など)を軽くする役目があります。ウイルスを倒すのは,自然治癒力になります。人の体には病気を防いだり,病気やけがをなおそうとする自然治癒力があります。

Img_1

Img_3

   また,薬には,主作用と副作用があります。副作用が起こる原因には,薬の性質によるもや,体質(アレルギー),飲み合わせ,使い方(多く飲んでしまう),予測できないもの等があります。薬を使って「何か変だな」と感じたら,お家の人や学校の先生に相談をしてくださいと教えてもらいました。

   乱用薬物の種類には,シンナーや麻薬,覚せい剤,MDMA(覚せい剤に似た合成麻薬),大麻,危険ドラッグ等があることが分かりました。薬物を乱用してしまうと,脳を壊してしまい,めまいや吐き気,眠れなくなる,意欲がなくなる,意識をなくす,呼吸が止まる,暴力をふるうようになる,妄想にとりつかれる等の様々な体への影響を与えます。

Img_2

Img_4

    薬物は,脳に侵入し,正常な働きを侵すことになります。薬物に依存する力は非常に強く,やめたくてもやめられなくなる状態になります。心と体のバランスが崩れ,本人だけでなく,周囲の人にも迷惑をかけてしまいます。薬物がほしいために,借金をしたり犯罪に巻き込まれたりすることもあります。
    1回の乱用が人生を台無しにすることになります。甘い言葉にだまされないように,気をつけてほしいと思います。

Img_5

Img_6

   最後に,アルコールやたばこについて学習しました。未成年者の飲酒は健全な成長を妨げることを教えてもらいました。10歳くらいから体が急激に発達し,「2次成長」も始まります。大事な成長の時期の飲酒は,体や脳に悪い影響を及ぼすことがあることを学びました。また,たばこの煙の成分には,ニコチン(依存症の原因)やタール(がんの原因),一酸化炭素(酸欠の原因)が含まれ,体に悪いものが入っていることも学びました。