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2021年1月

2021年1月27日 (水曜日)

6年生「種子島ロケットプロジェクト」~ペットボトルロケット「榕城1号」を目標地点に飛ばそう

  2021年1月27日(水曜日)

  1月27日水曜日,6年生の総合的な学習の時間において,「種子島ロケットプロジェクト」の授業が行われました。  
  今日は,「ペットボトルロケット『榕城1号』を目標地点に飛ばそう」というめあてで学習が始まりました。

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  学習の流れは,水を100ml~500ml入れる。発射角度を決める。空気圧の回数を試行錯誤しながら決める。周囲の確認(安全面)をする。カウントダウン開始。発射(リフトオフ)。目標までの距離計測・回収を行うことになります。

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   子どもたちは,これまでの学習でマイクロビットに入力した発射角度やカウントダウン情報を基に,発射実験に取り組みました。1回目,2回目の発射実験を繰り返しながら,発射角度や水の量,空気圧の回数をどれぐらいにした方が目標地点にたどり着くかを友達と話し合っていました。

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  休み時間に発射実験を見学していた1年生も6年生の学習のおもしろさに引き込まれていました。6年生の総合的な学習の時間の学習に生かしてほしいと思います。  

2021年1月25日 (月曜日)

「係活動をもっとレベルアップさせて,楽しい3学期にしよう」学級活動研究授業~第2学年~

  2021年1月22日(金曜日)

 1月22日(金)3校時,2年生の学級活動研究授業が行われました。
  今日の学習は,「係活動をもっとレベルアップさせて,楽しい3学期にしよう」という議題の話合い活動に取り組みました。

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  本学級の子どもから,もっとこの学級をよりよくしていくために,みんなが協力して,楽しめることができる係活動をつくりたい。そして係活動を頑張ることで,かっこいい3年生になれるという提案理由が発表されました。

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   「どんな係活動がよいか」について,話合いが始まりました。
  「拍手係がいいです。頑張った人に,一番大きな拍手をしたいからです。」
  「新聞係がいいです。新聞を見ることで楽しめるし,みんなが協力できるからです。」
 「お手伝い係です。大変なときに,手伝ってもらうとうれしい気持ちになるからです。」
 「学習係がいいです。下学年のお友達のお手本になり,かっこいい3年生になるからです。」
   「レクリエーション係がいいです。みんなで種目を決めたり,協力したりして,分からない人に教えられるからです。」 

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   楽しい3学期にするために,子ども達一人一人がアイデアを出し合って,様々な係活動の取り組み方を真剣に話し合っていました。
   今日話し合われた「レベルアップされた係活動」は,今後の係活動の取組に生かされていきます。どんな係活動が登場し,どんな内容でレベルアップしていくのかとても楽しみです。

2021年1月20日 (水曜日)

世界ハビタット・デー記念絵画コンクール・第66回青少年読書感想文全国コンクール~受賞伝達式~

  2021年1月20日(水)

  1月20日水曜日,「世界ハビタット・デー記念絵画コンクール」「第66回青少年読書感想文全国コンクール」の受賞伝達式が行われました。
 夏休み前に作品募集がありました上記のコンクールにおいて,多数の応募の中から,本校児童が以下のとおり入賞しました。入賞しました作品等を紹介します。

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  「世界ハビタット・デー記念絵画コンクール 入選」4年 Y・M 
   4年生の Yさんの作品は,国連ハビタットの「2021ハビタット・カレンダー」に入賞作品として,掲載されました。
   Yさんは,「コロナ感染症が流行しているので,マスクをお店でもしっかりつけていきたいということをイメージして描きました。お店は,近くにあるスーパーを参考にして描きました。」と元気よくこたえてくれました。

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 世界ハビタット・デー(毎年10月第1月曜日)は国連が定めた都市の問題や居住環境を考える日です。新型コロナウイルスの厳しい状況の中,様々な場所で私たちの暮らしや「まち」を守るために必死に努力している人たちへの「THANK YOU」(感謝)です。
  「MANY THANKS」(あらためて見つめたい,すぐそばにある「ありがとう」)

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   「第66回青少年読書感想文全国コンクール」において,県内多数の応募の中から,本校児童が以下のとおり入賞しました。
    「第66回青少年読書感想文全国コンクール 鹿児島県入選」6年 A・S
    Aさんは,「原爆の本を読んで,原爆の威力が強くていろいろな人が亡くなっていてびっくりしました。二度と戦争を起こしてほしくないと思いました。」とこたえてくれました。 

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  これまで,絵画や短い文章,研究記録等に自分の思いを込める表現活動に一生懸命取り組んできた努力に,大きな拍手を送りたいと思います。これからも自分らしさを様々な形で表現できるように,毎日の日記や宅習,スケッチ,研究記録等への取組を継続してほしいと思います。来年度の作品募集もありますので,たくさんの応募をお願いします。

2021年1月19日 (火曜日)

たこ揚げにチャレンジ!~1年生活科「冬を楽しもう」~

  2021年1月19日(火曜日)

  1月19日(火),生活科の時間において1年生がたこ揚げに挑戦していました。
 これまで生活科の時間に作り上げたたこが風を受けて,空に向かって舞う姿を見て歓声があがっていました。白いたこには,自分の好きな絵や模様などが描かれ,青空がにぎやかに彩られました。

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 風の向きを考えながら, 友達にたこを持ってもらい,勢いをつけて走り出しながらたこを揚げている子供もいました。うまく風にのってあがるときやなかなか風にのれないときもありました。

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 1年生の子供達は寒さに負けずに,友達と力を合わせながらたこ揚げに取り組んでいました。これからもいろいろな冬の遊びに挑戦し,冬の季節を楽しんでほしいと思います。 

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2021年1月18日 (月曜日)

「委員会活動」ってどんな活動をしているの?~児童集会~

  2021年1月18日(月)

  1月18日月曜日,「児童集会」において,委員会活動の紹介がありました。
 コロナウイルス感染症対策のために,体育館ではなく放送による紹介になりました。

   運動委員会は,みんなが楽しく運動できるようにサポートしています。毎週金曜日にボールの空気入れや土間の掃除,竹馬・一輪車並べをしています。持久走大会の前には,朝の活動時間にコーンを並べて,皆さんが走りやすいように工夫をしました。

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  広報委員会は,皆さんに楽しく,学校のいろいろな情報をお届けするために,みんながよく見るポスターや新聞を作成しています。今年は,インタビューだけでなく,先生の紹介や学校に関するクイズを取り入れて作成しました。 
 ボランティア委員会は,1学期に1年生の教室へ行って,本の読み聞かせをしました。1年生が一生懸命聞いてくれてうれしかったです。2学期は,赤い羽根共同募金に取り組みました。全校で2万3565円集めることができました。ご協力ありがとうございました。3学期には,書き損じはがきを集めて,困っている人たちを助けていきます。

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 放送委員会は,皆さんがスムーズに学校生活が送れるように,朝,昼,夕方に放送をしています。放送委員会が心がけていることは,アナウンスをゆっくり,丁寧にすることです。正しい情報が伝わるように,しっかりと調べてから放送するようにしています。

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 飼育栽培委員会は,花の水掛けやウサギの世話をしています。ウサギがなついてくれるのがうれしいです。花に水をかけて,花がきれいに咲くととてもうれしくなります。ぼくたちからのお願いがあります。ボール遊びをするときは,花壇のまわりでしないように気をつけてください。みんなできれいな花を咲かせましょう。
 
 様々な委員会活動の紹介を聞いて,5~6年生のお友達が学校生活をよりよくするために,様々な場所で活躍していることが分かりました。4年生の子どもたちは新学年での委員会活動への興味関心がさらに高まってきたことだと思います。
 

2021年1月15日 (金曜日)

3年生社会科「かわる道具とくらし」~鉄砲館の見学~

  2021年1月15日(金曜日)

  1月15日金曜日,3年生が社会科の「かわる道具とくらし」の単元において,鉄砲館へ昔の道具展示コーナーの見学に行きました。  
  まず,鉄砲館の職員の方から説明がありました。昔は牛や馬に畑を耕すのを手伝ってもらっていたことを,写真を示しながら説明をしてもらいました。田畑の道具では,田植え定規や田植え縄,鎌,山鍬,平鍬など実物の道具を見ながら,熱心に話を聞いていました。

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   次に,子供達からの質問コーナーの時間がありました。これまで見たこともない道具に多くの子供達から手があがりました。
 「これは,何に使っていたのですか。」
 「竹で作られた水鉄砲です。」「石ばんです。」
 「イモを洗うためのイモ洗い機です。」「ロシアのロケットをイメージした洗濯機です。」

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  この後,自由見学の時間になりました。「落花生の皮むき機」や「カライモのコッパ切り機」「ヤクタネゴヨウの展示コーナー」「漁業をする人々の展示コーナー」などをしっかりとメモをとりながら,見学していました。 

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 子供達は,鉄砲館での社会科見学を生かし,昔の人々の生活や生活で使っていた道具等を取材しながら,見学ノートにスケッチしたりまとめたりしていました。貴重な講話や見学にご協力いただきました鉄砲館の職員の皆様に心より感謝申し上げます

2021年1月14日 (木曜日)

鹿児島学習定着度調査~第5学年

 2021年1月14日(木曜日)

 1月13日~14日,5年生において鹿児島学習定着度調査が始まりました。
   13日には,国語,理科,14日には社会,算数の調査が行われます。
 この調査の趣旨は,学習指導要領において身に付けることが求められている基礎的・基本的な知識・技能や思考力・判断力・表現力等に関する学力状況を把握するとともに,児童生徒の学習に関する意識や学び方などの学習状況を把握することになります。
  子供達は,配布された問題をしっかりと読みながら,丁寧に答えていました。解答の中には,記号や文章で答えるもの,グラフで表現するもの等様々な問題がありました。

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 本校では,日頃から「教師4か条」「児童4か条」の学習のきまりを定めて,基礎的・基本的な知識・技能を定着させるための習熟の時間の充実や思考力・判断力・表現力等を育成するための指導法の研修に努めています。 Img_3

  また,チェンジアップ榕城(学力向上推進月間の取組:年3回)や学校全体による補充指導の時間設定,かごしま学力向上支援Web・過去問の活用等にも取り組んできています。これまでに学習してきた力を十分発揮してほしいと思います。

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2021年1月13日 (水曜日)

記録にチャレンジ!!~全校体育「短縄」~

  2021年1月13日(水曜日)

   1月13日(水),朝の活動の時間において全校体育が行われました。
 今日の活動は,「短縄」です。学年毎に分かれて,コロナウイルス感染症対策の人と人との距離を置きながら,練習が始まりました。

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   前回し跳び,後ろ回し跳び,前交差跳び,後ろ交差跳びなど学年の実態に応じて跳び方の内容を工夫して取り組んでいます。

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   5・6年生では持久跳びに挑戦し,2分間~3分間の持久跳びを達成している子どももいました。1年生では,友達同士の前後左右の距離を取りながら,前回し跳びや後ろ回し跳びの記録挑戦にチャレンジしていました。

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  1年で一番寒くなる3学期ですが,寒さに負けずに,「短縄」の記録挑戦に励んでいました。休み時間や体育学習の時間を生かして,それぞれの自己記録更新を目指してほしいと思います。 

2021年1月11日 (月曜日)

「学級活動を語ろう会」in榕城小~実践報告及び模擬学級会

 2021年1月9日(土)

  1月9日土曜日,自主研究会:地区小学校学級活動研究会による「学級活動を語ろう会」が,本校で行われました。まず,学級活動クイズからスタートしました。
 「司会者が困っていたら,教師は付箋にアドバイスを書いて指導する?」
 「学級活動を含む「特別活動」は学力向上にもつながる?」
   参加者の先生方もこれまでの実践を思い浮かべながら,真剣に考えていました。

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   次に,2学期における学級活動の4年生実践報告がM先生からありました。
 今回の学級会のねらいは,学級への所属感を高められるようにするために,集団における自らの役割について考える話合いにすることにありました。議題は,「みんなの思い出に残るような楽しいお楽しみ会の内容を決めよう。」とのことでした。
 実践を通して,3~4人のグループをつくりイベントを企画・運営し,子供一人一人が責任感をもって活動に参加し,達成感を味わった子供が多く見られたということでした。
課題としては,賛成意見を出すときに,キーワードを羅列するだけになってしまい,理由付けの仕方がもう少しであった。また,活動の振り返りの時間が不十分で,学級をレベルアップさせる橋渡しがもう少しであったとの報告がありました。

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  最後に,2年生の研究授業に向けた指導案検討と模擬学級会が行われました。議題は,「係活動をレベルアップさせて,楽しい3学期にしよう。」になりました。参加の先生方が子供役になって,司会や黒板係等を受け持ちながら模擬学級会が始まりました。

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 話合いでは,より意欲的に話合いができるようにするために,「楽しめる」「協力できる」「かっこいい3年生になれる」3つのキーワードを基に行いました。
  子供役になった先生方も2年生になったつもりで考えを出し,実際場面の学級会でどのように指導したらよいか,子供にどのように称賛・価値付けしたらよいかを考えるよい機会になりました。 
  1月後半に行われる研究授業において,子供達のよりよい意見が引き出せるように,板書や発問計画,司会グループへの指導・助言等の工夫を重ねてほしいと思います。これからの実践が楽しみです。

2021年1月 9日 (土曜日)

「ヤクタネゴヨウ」学習会~6年生出前講座 

 2021年1月9日(土曜日)

 1月9日,土曜日1~2校時において,6年生の「ヤクタネゴヨウ」学習会が開かれました。講師として,ヤクタネゴヨウ保全の会や屋久島森林生態系保全センターや西之表森林事務所の方々9名にお越しいただき,ヤクタネゴヨウの現状や今後の対応,森林の環境等について,わかりやすくお話をしていただきました。

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  まず,「植物の見分け方」について,お話をしていただきました。植物を保護していくためには,植物の単葉,複葉,鋸歯等の特徴をとらえ,判断していくことが大切です。
  フカの木,カクレミノ,ヤブニッケイなどの実物の植物を見ながら,見分けていきました。種子島には,固有種の植物もあり貴重なものなので,勉強していくと楽しいです。

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  次に,「植物の種」について,お話をしていただきました。「ヤクタネゴヨウ」と「テイダマツ」の種を比べて観察しました。「テイダマツ」の種は,羽がついていて遠くまで種を飛ばすことができますが,「ヤクタネゴヨウ」の種は羽がないので,遠くへ広げることができない特徴があることが分かりました。この後,種の模型を作成して,種の飛び方を体験する活動に取り組みました。

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 「ヤクタネゴヨウ」のことについて,お話をしていただきました。「ヤクタネゴヨウ」とは,地球上で種子島と屋久島だけに自生する五葉松であること。ヤクタネゴヨウは,種子島に約300本(西之表市が多い),屋久島に約2000本あると言われているとのことでした。生き残っている五葉松がとても少ないことから,絶滅危惧種に指定されているとのことでした。枯れた松の木を早めに切り,燃やしているそうです。春になってセンチュウが広がらないようにするための取組をしているそうです。

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   日本各地で,松くい虫の被害が深刻になっている話がありました。「松くい虫」とは,「マツ材線虫病」というマツの伝染病のことです。(「ヤクタネゴヨウ」一問一答:
  マツノザイセンチュウは,長さが1mm位の線虫(ミミズを小さく,透明にしたようなもの)で,松の木の中に入ると爆発的に増えて,松を枯らしてしまいます。しかし,マツノザイセンチュウは,自分で元気なマツの木まで飛んでいけないとのこと。そこで,マツノザイセンチュウは,マツノマダラカミキリの体内に入り込み,次々に松の木を移動し,松の木を枯らします。そして,枯れた松の木にマツノマダラカミキリは産卵しているとのことです。

(「ヤクタネゴヨウ」一問一答パンフレット:種子島ヤクタネゴヨウ保全の会 参照)

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  今回の「ヤクタネゴヨウ」学習会を通して,ヤクタネゴヨウの話を聞いたり,マツノマダラカミキリの幼虫を見たりしながら,ヤクタネゴヨウの現状や今後,私たちがしなければならないことについて,わかりやすく教えていただきました。
  子供達からの感想に,「家の近くの公園にも松がありますが,こんなに深刻な問題になっていることを知らなかったです。とても勉強になりました。」とありました。
 ヤクタネゴヨウについて,興味関心をもつ子どもたちが増えたのではないかと思います。身近な自然の生き物に対して,自分たちでできることを考えていきたいと思います。