立秋を境に,「暑中見舞い」から「残暑見舞いへ」。
同様に,立春を境に,「寒中見舞い」から「残寒見舞い」へ。
昔の人々が,言葉と自然を結び付け,生活の知恵から生み出した「二十四節気」。
たまたま「季節の言葉を感じられる二十四節気のコーナーがあればいいよね」・・・。
ほんのつい数日前に,わたしからタイミングよく話しかけられてしまったN田先生。
「ということは。これって,ぼくに作りなさいってことですよね」
「いやいや,ちょっとした独り言だから,気にしないで。」
すると・・・。 何という行動力でしょう! 本当に独り言?だったのですが・・・。
今日の「立春」に間に合うように,素敵な「二十四節気の階段」が設営されていました。
日本の伝統文化,言語文化を生かした,校内の人的・物的両面からの環境作り。
これは,平成23年度にかけて本校の重点としたい内容です。
今朝は早速,子どもたちをここに集めて「二十四節気」の意味を説明する学級の姿がありました。
「立春」からセットで「立夏」「立秋」「立冬」等を学ばせることで,言語感覚は磨かれていきます。
N田先生の仕掛けた「言葉の階段」は,これで毎年,子どもたちに「すり込まれる」ことになりました。
管理人
昨日登場した「いきものがかり」のDくん。
職員朝会でも,「みんなのために,見えないところでがんばっている子どもがいます」と彼を紹介。
自分にほめられ,そしてきっと職朝の後,担任の先生にもいっぱいほめられたのでしょう。
昼に見かけた姿が,これです。
「ありがとうって伝えたくて,心は~」と,歌ってDくんへ思いを伝えましたが,顔はぽかん。
「あのね,君は『いきものがかり』でしょ。この曲は?ゲゲゲの・・・」 「ああ,そういうこと!」
ホースをていねいに巻き取りながら,ようやく理解できたのか,にっこり微笑み返し。
きっと今日は,からまないで,ホースも折れずに水をまけますね。
ほめて,認めてあげれば,子どもってどこまでも伸びる存在です。
春分の日,花々もさらに輝きを増していくことでしょう。
管理人
きのう昼休みの会話です。
「校長先生,あのね。今日はもう今からどきどきしているんだ」
「あれ,2年生は午後から何かあったっけ?」
「今日は,初めての『6時間目』なんだよ」
「もう,そわそわしちゃう。いつもよりぐったり疲れて,夜は早く眠ってしまうかもしれないよ・・・」
そうです。教育課程上,2月スタートで2年生にも未知の世界「6時間目」が始まりました。
子どもにとっては,こんな小さな変化も「大きな事件」なのです。
さて,いつもより1時間多く学んだ火曜日,+1時間はゆっくりの睡眠に結び付いたのでしょうか。
心配無用!今日,参観する「体育」「国語」の様子は,いつもどおりの元気な2年生ですね。
「きのうの6時間目は疲れたんじゃない?初めての時間はどうだった?」
また,子どもたちから感想を聞いてみようと思っています。
管理人
この詩では「つまらなそうな森の木」に「はい」を・・・とありますが。
一度も咲かぬ花はもちろん,さくら,もくれん,なし,すももには「もっと美しい」花を咲かせてあげなければなりません。
そう,すべての木々に効果のある「魔法のはい」を準備しましょうか。
そして,春には一面,「みごとにはなをさかせましょう」。
管理人
最近のコメント