二十四節気で言語感覚を磨く
立秋を境に,「暑中見舞い」から「残暑見舞いへ」。
同様に,立春を境に,「寒中見舞い」から「残寒見舞い」へ。
昔の人々が,言葉と自然を結び付け,生活の知恵から生み出した「二十四節気」。
たまたま「季節の言葉を感じられる二十四節気のコーナーがあればいいよね」・・・。
ほんのつい数日前に,わたしからタイミングよく話しかけられてしまったN田先生。
「ということは。これって,ぼくに作りなさいってことですよね」
「いやいや,ちょっとした独り言だから,気にしないで。」
すると・・・。 何という行動力でしょう! 本当に独り言?だったのですが・・・。
今日の「立春」に間に合うように,素敵な「二十四節気の階段」が設営されていました。
日本の伝統文化,言語文化を生かした,校内の人的・物的両面からの環境作り。
これは,平成23年度にかけて本校の重点としたい内容です。
今朝は早速,子どもたちをここに集めて「二十四節気」の意味を説明する学級の姿がありました。
「立春」からセットで「立夏」「立秋」「立冬」等を学ばせることで,言語感覚は磨かれていきます。
N田先生の仕掛けた「言葉の階段」は,これで毎年,子どもたちに「すり込まれる」ことになりました。
管理人
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