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2020年1月

2020年1月30日 (木曜日)

給食委員会による児童集会での発表~どんなふうに準備したらいいかな~

  2019年1月30日(木曜日)

  1月30日(木),児童集会において,給食委員会による発表(給食準備の寸劇)がありました。この取組は,学校給食週間の一つになります。学校給食週間の目的は,学校給食記念日の1月24日を中心とした「学校給食週間」に併せ,県内産の食材を使用した「鹿児島をまるごと味わう学校給食の日」の実施により,学校給食についての理解を深めるとともに,食に関わる人やものに対する感謝の気持ちを養うことにあります。

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 給食委員会による児童集会での発表は,1年生と給食委員会が協力して,日頃の給食準備や後始末の仕方について,寸劇をとおして全校児童で考えました。

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   まず,給食準備に入る場面の寸劇から始まりました。マスクをつけずに準備に入る人や手洗いをせずに並ぼうとする人がいました。子どもたちからも「マスクをつけていないからよくない。」「手洗いや消毒をしないで並ぶのはよくない。」という声が大きくなってきました。

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  次に,コンテナ室において食器や温食缶,小食缶などを取りに行く場面の寸劇がありました。しっかり並ばずにコンテナ室に入り,自分が好きな荷物を選ぼうとして争いになりなした。子どもたちから「しっかり並んで来て,よろしくお願いしますと挨拶する。」「自分の持ち物をしっかり相手に伝える。」「ありがとうございましたとお礼を述べて出発する。」などが出されました。

   今日の寸劇をとおして,給食準備や後始末の仕方などを,もう一度それぞれの学級でも振り返って生かしてほしいと思います。

2020年1月27日 (月曜日)

「海を耕す~水産業のさかんな地域」社会科研究授業~第5学年

  2020年1月24日(金曜日)

  1月24日(金)5校時,5年生の社会科研究授業が行われました。
  今日の学習は,「水産業のさかんな地域~海を耕す ブルーレボリューション」の中の「日本の水産業を守るために,自分たちができることはないのだろうか。」という学習問題に取り組みました。 

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  まず,「今日の問題で,あなたはどんな方法を思いつきますか。アイデアを記入してみましょう。」と質問がありました。
  子どもたちからは,プラスティックゴミを拾う。小さな魚は釣らないようにする。海のゴミを少しでも拾う。プラスティック等のゴミの分別を行う等。

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    次に,先生からグループで考えていくときに,3つの条件を入れてみましょうと視点が出されました。3つの条件とは,①環境を守る,②水産業をする人を増やす,③これから先も持続可能なものにするになります。

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  子どもたちは,3つの条件を考えながら意見を積極的に交換していました。
    ・養殖のために,国で募金をして養殖場を増やしていく。
    ・海の近くにあるゴミを拾って,海水を汚さないようにしていく。
    ・水産業のことを詳しく知り,ゴミ拾いを周りの人々にも呼びかけていく。
    ・看板を作って,「ゴミのポイ捨てをしない」ようにする。
    ・マグロが減少しないように,カニかまのようにマグロかまをつくるようにする。

    これからのの日本の水産業について,これまでの学習を踏まえながら「森は海の恋人=海を守ること」を自分のこととして考えていました。

2020年1月22日 (水曜日)

最後の全校音楽~3年生の音楽発表~

   2020年1月22日(水)

   1月22日水曜日,「全校音楽」において3年生の発表がありました。
 まず,はじめに「パフ」の合奏でした。リコーダーやピアノ,鉄琴,カスタネット,バスキーボードの音色が体育館いっぱいに広がっていました。3年生は,2学期から初めてリコーダーを学び,学年一体となった発表になりました。

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 次に,「ちびっこカウボーイ」の合唱でした。「みんなで楽しく歌います。聞いてください。」と元気よく紹介もありました。
 他の学年からの感想発表がありました。
 「きれいな歌声でした。みんなの声が響いていました。」
 「いろいろな楽器が重なって,きれいな合奏になっていました。」
 「リコーダーは,3年生になってから習ったばかりなのに,よく演奏していました。」

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  最後に,全校児童による全体合唱「はじめの一歩」(作詞:新沢としひこ)を歌いました。
 「信じることを忘れちゃいけない。 必ず朝は訪れるから。」
 「ぼくらの夢をなくしちゃいけない。 きっといつかは叶うはずだよ。」
 「はじめの一歩。明日に一歩。 今日から何もかもが新しい。」
 「はじめの一歩。明日に一歩。生まれ変わって,大きく一歩 歩き出せ。」

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   早朝から,保護者方々も多数来校され,子ども達の発表の様子を熱心に参観していただきました。応援していただきまして,ありがとうございました。
  
 

2020年1月21日 (火曜日)

薬物乱用の恐ろしさを知っていますか?~第6学年

  2020年1月21日(火曜日)

   1月21日(火)5校時,6年生の「薬物乱用教育」が行われました。
   本日は,学校薬剤師の先生にDVD視聴と講話をお願いしました。
   まず,「薬物乱用」とは,お医者さんや薬剤師さんの指示を守らずに,薬を勝手に飲んだり,医療目的ではない例えばシンナー等を吸ったりすることということでした。未成年者がタバコを吸ったりお酒を飲んだりすることも入ります。
   一度使っただけでも「乱用」になること。法令により禁止・制限を受けているので,犯罪になるとのことでした。

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    乱用薬物の種類には,シンナーや麻薬(けしという植物から採れる薬物),覚せい剤(麻黄という植物から作られた薬物),MDMA(覚せい剤に似た合成麻薬),大麻,危険ドラッグ(「合法ハーブ」「お香」「アロマオイル」「バズソルト」等と称していますが,実際には薬物乱用をあおる目的で販売されている)があります。

 (参照:県薬剤師会「薬物乱用の恐ろしさを あなたは知っていますか?」)

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    薬物は,脳に侵入し,正常な働きを侵すことになります。薬物に依存する力は非常に強く,やめたくてもやめられなくなる状態になります。心と体のバランスが崩れ,本人だけでなく,周囲の人にも迷惑をかけてしまいます。薬物がほしいために,借金をしたり犯罪に巻き込まれたりすることもあります。
    甘い言葉にだまされないように,気をつけてほしいと思います。 

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   最後に,アルコールやたばこについて学習しました。未成年者の飲酒は健全な成長を妨げることを教えてもらいました。10歳くらいから体が急激に発達し,「2次成長」も始まります。大事な成長の時期の飲酒は,体や脳に悪い影響を及ぼすことがあることを学びました。また,たばこの煙の成分には,ニコチン(依存症の原因)やタール(がんの原因),一酸化炭素(酸欠の原因)が含まれ,体に悪いものが入っていることも学びました。

2020年1月19日 (日曜日)

第42回市スポーツ少年団親子駅伝大会~榕城サッカーAチーム 優勝

  2020年1月19日(日曜日)

  1月19日(日),あっぽーランドにおいて第42回市スポーツ少年団親子駅伝大会が開催されました。 開会式までは小雨状態の肌寒い曇りの日でしたが,駅伝大会を応援するかのように,時間が経つにつれ,だんだん晴れ間も見えてきました。
 

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 大会規定に応じた正式出場チームは,団員6名,指導者1名,父母2名の合計9名と なります。今年の正式出場チームは,5チームとなりました。また,指定区間を1名ではなく,複数の選手でオープン出場チームは,16チームとなりました。    

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  これまでそれぞれのチームで練習してきた成果を十分に発揮し,1本の襷に思いを込め,団員・保護者・指導者それぞれの選手がゴールを目指して走り抜きました。
 

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    今年度の結果は,以下のとおりとなりました。
 
   【第42回市スポーツ少年団親子駅伝大会:正式チームの部】
    優 勝:榕城サッカーAチーム(24分02秒)
    準優勝:下西サッカーAチーム(24分39秒)
    第3位:下西ソフトAチーム(24分50秒)
    第4位:榕城バレーAチーム(25分32秒)
    第5位:榕城サッカーBチーム(25分38秒)

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2020年1月16日 (木曜日)

鹿児島学習定着度調査~第5学年~

  2020年1月15日(水曜日)

  1月15日~16日,5年生において鹿児島学習定着度調査が始まりました。
  15日には,国語,理科の調査が行われ,16日には社会,算数が行われました。
 この調査の趣旨は,学習指導要領において身に付けることが求められている基礎的・基本的な知識・技能や思考力・判断力・表現力等に関する学力状況を把握するとともに,児童生徒の学習に関する意識や学び方などの学習状況を把握することになります。
 

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 本校では,日頃から「教師4か条」「児童4か条」の学習のきまりを決めて,基礎的・基本的な知識・技能を定着させるための習熟の時間の充実や思考力・判断力・表現力等を育成するための指導法の研修に努めています。    

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   また,チェンジアップ榕城(学力向上推進月間の取組:年3回)や学校全体による補充指導,かごしま学力向上支援Web・過去問の活用等にも取り組んできています。これまでに学習してきた力を十分発揮してほしいと思います。

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2020年1月13日 (月曜日)

大的始式(おまとはじめしき)~「満つれば欠くる」~:県指定無形民俗文化財~

   2020年1月11日(土曜日)

   1月11日(土),栖林神社において,大的始式(おまとはじめしき)が行われました。
 この式は,直径175cmの大的を射て,その年の悪鬼災難などを祓い清め,島内の平安・無病息災を祈願する古式ゆかしい行事です。

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   第12代島主種子島忠時に弓の指南役として招かれた武田筑後守光長(たけだちくごのかみみつなが)が,文亀元年(1501年)に宮中の御的始式(おんまとはじめしき)を伝えたのがその起源で,500年以上にわたり受け継がれているそうです。 
 

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 大的始式は,松明(たいまつ)を焚き,種子島家御紋の陣幕を張り巡らした中で行われ,射手は2人組で3番6射をなし,6人の射手が合わせて36本の矢で大的を射ることになります。35本までの矢が的中するとき,「満(み)つれば欠(か)くる」の戒めにより,最後の1射は故意にはずされるそうです。  

 

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 特に,師範役の「本座に着かっしゃれ」「はずまっしゃれ」などのかけ声は,約500年前の室町時代の様子を再現するものらしいです。  
   今年は,矢取り役を本校のEさんが担当しました。小雨の中,伝統行事をしっかりと受け継ぐ姿が輝いていました。

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  新年の始めに,古式ゆかしい行事に参加させていただき,その年の無病息災を祈願することができました。「満(み)つれば欠(か)くる」の戒めの心を受け継がれている種子島の人々の心の持ちようを感じる日となりました。

2020年1月11日 (土曜日)

「ヤクタネゴヨウ」学習会~6年生出前講座

 2020年1月11日(土曜日)

 1月11日,土曜日1~2校時において,6年生の「ヤクタネゴヨウ」学習会が開かれました。講師として,ヤクタネゴヨウ保全の会や屋久島森林生態系保全センターや西之表市森林事務所,ヤクタネゴヨウ保全の会の方々10名にお越しいただき,ヤクタネゴヨウの現状や今後の対応,森林の環境等について,わかりやすくお話をしていただきました。

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  まず,「植物の見分け方」について,お話をしていただきました。植物を保護していくためには,植物の単葉,複葉,鋸歯等の特徴をとらえ,判断していくことが大切です。
  フカの木,ツバキ,ヤブニッケイなどの実物の植物を見ながら,見分けていきました。種子島には,固有種の植物もあり貴重なものなので,勉強してください。ランタナは外来種で,非常に強い品種です。きれいな花が咲きますが,広がってしまうと固有種が育ちにくくなります。増えすぎないように気をつけていきたいものです。

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  次に,「植物の種」について,お話をしていただきました。「ヤクタネゴヨウ」と「テイダマツ」の種を比べて観察しました。「テイダマツ」の種は,羽がついていて遠くまで種を飛ばすことができますが,「ヤクタネゴヨウ」の種は羽がないので,遠くへ広げることができない特徴があることが分かりました。

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  「ヤクタネゴヨウ」のことについて,お話をしていただきました。「ヤクタネゴヨウ」とは,地球上で種子島と屋久島だけに自生する五葉松であること。ヤクタネゴヨウは,種子島に約300本,屋久島に約2000本あると言われているとのことでした。生き残っている五葉松がとても少ないことから,絶滅危惧種に指定されているとのことでした。 日本各地で,松くい虫の被害が深刻になっている話がありました。「松くい虫」とは,「マツ材線虫病」というマツの伝染病のことです。

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  マツノザイセンチュウは,長さが1mm位の線虫(ミミズを小さく,透明にしたようなもの)で,松の木の中に入ると爆発的に増えて,松を枯らしてしまいます。しかし,マツノザイセンチュウは,自分で元気なマツの木まで飛んでいけないとのこと。そこで,マツノザイセンチュウは,マツノマダラカミキリの体内に入り込み,次々に松の木を移動し,松の木を枯らします。そして,枯れた松の木にマツノマダラカミキリは産卵しているとのことです。

  今回の「ヤクタネゴヨウ」学習会を通して,ヤクタネゴヨウの葉や種に触れたり,マツノマダラカミキリの幼虫を見たりしながら,ヤクタネゴヨウの現状や今後,私たちがしなければならないことについて,わかりやすく教えていただきました。ヤクタネゴヨウについて,興味関心をもつ子どもたちが増えたのではないかと思います。身近な自然の生き物に対して,自分たちでできることを考えていきたいと思います。

2020年1月 9日 (木曜日)

3学期始業式~学年のまとめ,次につなぐ3学期へ

  2020年1月8日(水曜日)

  1月8日(水),今日から3学期が始まりました。
   始業式では,3名の代表児童が3学期の目標を発表しました。
 2年生代表児童は,2学期になかなか早く学校に行けなかったことを反省し,朝6時半に起きて,早く学校に着いたら,朝の体力作りを頑張って,持久走大会で5位以内に入れるように頑張りたいという次につながる目標を立てていました。

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  4年生代表児童は,これまで分かっていても恥ずかしくて中々手を挙げられなかったことを自ら振り返り,勇気を出して,自分の考えを周りに積極的に伝えていきたいという5年生の姿を想像した目標を立てていました。
  6年生代表児童は,小学校生活最後の学期を意識し,修学旅行で学んだ仲間と力を合わせ,助け合い,時間を守ることを生かし,たくさん思い出をつくることや,4月からの中学校生活を思い浮かべて目標を意識して,毎日過ごしていきたいという意気込みが伝わってきました。

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 次に,学校長から,3学期は1年で一番短い学期ですが,今の学年の学習や生活のまとめをする大切な学期,そして,次の学年に備えるための心構えや準備をするための重要な学期の2つの意味があるとの話,種子島のことわざ「よか馬は,風に向かって立つ。」等の話がありました。
   学年のまとめ,そして,次につなぐ3学期にするために,力強い一歩を踏み出してほしいと思います。    

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2020年1月 3日 (金曜日)

成人式:榕城小鉄砲太鼓隊~卒業生へのエール~

2020年1月3日(金曜日)

  1月3日金曜日,令和2年西之表市成人式が行われました。
 成人式は,二十歳を迎え,成人となった若者を市民ぐるみで祝福するとともに,社会の一員としての責任と自覚を持ち,自ら力強く生きていくことができるよう激励することを目的に開催されました。

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 成人式のオープニングに,榕城小鉄砲太鼓隊が出演し,気迫のこもった演奏を披露しました。二十歳になった卒業生の皆さんも小学校での懐かしい思い出がよみがえってきたのではないかと思います。

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   市長式辞,祝辞,懐かしい恩師からのビデオメッセージ,新成人の抱負などがありました。式典の後,榕城小学校6年教室において,タイムカプセル開封がありました。
 カプセルからは,学級旗,自分の夢,懐かしい写真,当時の作文,作品,日記等々。懐かしい思い出話が続きました。

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  これまで支えてくださった周りの人々への感謝の気持ちを,これからの生き方に生かしていってほしいと思います。