学力向上推進月間も大詰めです。
学校では,授業をとおして,子どもたちの取組(①準備をして待つ,②最後まではっきりと話す,③話をする人のほうを向いて聞く,④友達と意見や考えを交わす)
教師の取組(①終始の時刻厳守,②「めあて」と「まとめ」の板書,③考える場面の確保,④意見交換の場の確保と充実)を進めてきました。
(今日のチャレンジタイムの様子)
保護者の方々にお願いしたこと(①朝ごはん,②配布物に目を通し,忘れ物0,③家庭学習の時間を決め,見届ける)もありました。いかがだったでしょうか。
ご家庭では,今度の土日の「親子でチャレンジ」,カードへの保護者の振り返りの記入があります。最後までご協力をお願いします。
給食時間に前校舎の2階に上がると,6年3組の子どもたちがカーテンにこうもりらしいのがいると言ってきました。よく見ると確かにこうもりです。
ねぐらから落ちて窓から飛び込んだのかも知れません。
さっそく捕まえて(保護して),子どもたちに見せてあげました。見たことのない子も多く,かわいそうでしたがしばらく観察させてもらいました。
そのあとも,話を聞きつけて校長室に見に来る子がいっぱいいました。こうもり君(オスでした)には,とんだ災難でしたが,子どもたちに見せてあげられてよかったです。
種類はどうも「アブラコウモリ(イエコウモリ)」と呼ばれるこうもりのようです。森ではなく,家屋に住みついて夜飛んでいる虫などを食べる種類です。
暗くなるまで校長室で保護して,そのあと逃がしてやることにしました。
昨日(6/21),1学期の学校保健委員会が開かれました。
この間の定期健康診断の結果と先月取り組んだ「自分で早起き10日間チャレンジ」の結果についての報告と今後の取組が主な内容です。
本校のう歯(むし歯)の治療率はたいへん悪く,昨年度は32,7%(地区62.5%)でした。2/3の子どもたちが治療をしなかったということです。一部の家庭の問題ではありません。今年のう歯の罹患者は325人,全校児童の56%です。
そこで,今年は学校歯科医のえのもと歯科医院の先生においでいただいて講話をいただきました。
●乳歯は中1ぐらいまで使う大切な歯。乳歯のむし歯を放っておくと,永久歯もむし歯菌になる。また,むし歯菌が血液を通して脳や心臓にいくと致命的な病気にもなりかねない。
●むし歯のないほうだけで食べると身体のバランスもわるくなる。また,むし歯があるとやわらかいものばかり食べ,栄養のバランスがくずれやすい。噛まずに流し込む食べ方は太りやすい。しっかり噛むことが大切。
●むし歯は痛くなる前に治療するのが痛みもなく治療期間も短くてベスト。
各学級の保体部長さん方には,PTAでこの内容を伝えていただくようお願いしました。
夏休み明けには,せめて50%以上の子どもたちが治療を終えてほしいものです。
学校では6月4日以来,各学級で歯磨き教室を開いて,養護教諭や担任が正しい磨き方や治療の大切さを指導しています。
しかし,何といっても保護者の方がこのことをどこまで真剣に受け止め,治療に行かせてくださるかにかかっています。
ご協力をよろしくお願いします。
4年生は,本日「あこうタイム」(総合的な学習の時間)を実施しました。
1学期の4年生の「あこうタイム」は,「種子島に生きる人」と題して,自分たちの住むこの種子島で「仕事をしている人」を調べる学習です。
様々な職種の仕事の様子を見学したり仕事に対する思いをインタビューしたりして,それぞれの仕事のよさや仕事に打ち込むことの素晴らしさに気づくことをねらっています。
一日遠足で警察官,消防士,バスの運転手の方から話を伺ったので,今日は板前さん,花屋さん,漁師さん,ホテルマンの方,パティシエの方,農家の方,種ばさみの職人さんです。(写真は種ばさみの職人さんと農家=桃園のHさんです。)
温帯低気圧に変わった台風5号の影響もあって,降ったり止んだりの天気でしたが,なんとか無事に見学を終えることができました。
子どもたちは,見学やインタビューだけでなく,収穫やお店の手伝いをさせてもらったところもあったようです。
ご多用中にもかかわらず,快くご協力くださった方々に感謝いたします。子どもたちにとって,ふるさと種子島に暮らす人々のよさに直接ふれることのできたいい見学でした。
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