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2011年11月

2011年11月30日 (水曜日)

沸騰まであと何度?

4年生が理科室で実験中。

懐かしいですね。こんな実験,しました,しました。昔から変わらない「沸騰」までの観察。

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「ほら,ほら,泡が出てきたよ」 「ここから何が出てくるのかな?」

時代は変わっても,アルコールランプの形はそのまま。なぜか安心します・・・。

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売れ筋とびなわ・習字紙

ちょうど子どもたちの登校時刻に合わせたような雨。さっと降って,ぱっと止み。

今は,小さな青空ものぞいています。このまま傘のいらない午後になればいいですね。

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11月最後の日,学級PTA(上学年)は,駐車場がまだぬかるんだ状態かもしれません。

できるだけ,徒歩あるいは乗り合わせでお願いします。

こんな雨模様の日は,なぜか朝から購買部が混雑します。これは,デパートと同じ!?。

そこで,今の売れ筋を聞いてみると・・・。

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1位・・・とびなわ 2位・・・習字紙   ※ 参考までに,とびなわは今,1本120円

習字紙を買い,その場に習字道具を忘れて教室へ行こうとする子もいて,朝から笑っています。

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2011年11月29日 (火曜日)

ガンダムでいっぱい

3年生の「Iくん」は,とても漫画上手。

「うまく描けたから1枚どうぞ・・・」と初めて部屋に持ってきてくれてから約半月。

最初は,おそるおそるのぞき込みながらの入室でしたが,最近は堂々と笑顔で訪れます。

せっせと校長室に届けられる「ガンダム」は,いつの間にかこんなにいっぱいになりました。

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そのうち,個展ができるかもしれませんね。

少しずつ色や形を工夫して変えていること,そして,黙々と真剣に色鉛筆を動かす姿・・・。

いろいろな思いが見えてきて,こうして飾って眺めるのが楽しみなっている最近です。

ちなみに,今日もまた放課後に3枚が追加されました。

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サンゴの「城」

榕城小は,その名の通り『榕(あこう)』の木を象徴する「城跡」ですが・・・。

掃除時間に,改めて正門脇の城壁(石垣)を確かめてみました。

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この軽い石。実は,南の島らしい「サンゴ」でできているのですね。

こんな石垣により,一段も二段も高い場所に位置している校舎。

長い長い歴史と,これらの石を運び,組み立てている人々の様子が見えてくるようです。

さて,昨日発表された「青の俳句」入賞作に,本校からも4年・5年・6年の特選がありました。

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最高賞の作品は,『きょうりゅうが 見ていた月を ぼくも見る』(小学校3年生)でしたね。

時空を越えた壮大な発想に,「なるほど」とうなずきながら,伝統ある石垣を重ね見ています。

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「足跡」を残しておくこと

学習の履歴になる「ノート」。

5年生では,画用紙をつなげ,教材文を印刷した「特別ノート」が準備されていました。

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その下に資料を貼り付け,考えを記入しながら,蛇腹式に学習の足跡footが残されていきます。

こうして,自分だけのノートが完成していくのですね。

さて,記録(足跡を残すこと)の大切さは,振り返って初めて分かることです。

今日はあたたかい一日ですが,一昨年のメモを見ると,新型インフルエンザで学年・学級閉鎖。

何と113名が欠席で,保健所,学校医,市教委との連絡が飛び交うたいへんな時期でした。

本日,病欠は9名。落ち着いてはいますが,「風邪」の文字がちらほら・・・。

今年は,念のため早い段階からストックしてある消毒液を使用して,忘れず予防に努めます。

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2011年11月28日 (月曜日)

「放課後」は楽し・・・

授業でもない,家に帰ったわけでもない。

ほんの少しの放課後は,子どもたちの学校生活で「半自由」時間。

思い思いの仲間と,宿題に取り組もうとしています。

宿題をしているはずが,遊びのこと,友達のこと,いろいろな話題に広がっていくのでしょう。

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黙って聞いていると,会話の内容が,かわいくて,おもしろくて・・・。すべてが真剣で・・・。

サンマ(3間)が足りない』・・・時間・空間・仲間

と言われている現代の子どもたちです。

こんな小さなふれあいを,大切にしてあげたいと思いながら眺めています。

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「天声人語」は先輩発案

西村天囚さん(1865~1924)は,今から約150年前に,種子島西之表で生まれました。

そして,本校初代校長,前田豊山先生に学んだのです。

以後,明治15年には東京大学文学部に入学。

朝日新聞記者となり,明治35年にはその記者団の中心となりました。

今では有名な,「天声人語」というコラム欄は,この西村天囚の創案と言われています。

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昨日は,新聞感想文コンクールの学校賞をいただき,5年生Mさんが「3席」に入賞しています。

南日本新聞の「馬毛島」関連の記事から考えたことを書いて応募したとのこと・・・。

その新聞の読み方までインタビューする全校朝会でした。

後輩も活躍の今,これからも,この本校大先輩にあやかりたいですね。

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今朝は,この後,昨日の市内一周駅伝大会で活躍した8名。

そして,県大会出場を決めた女子バレーボール少年団等の紹介もありました。

さて,先日の学習発表会で,見事な「話す・聞く・読む」活動を披露した子どもたち。

今度は,ぜひとも「書く」活動への転移を・・・。

文集「かごしま」(小下・小上・中・高),文集「くまげ」の購読希望を募っています。

もちろん,わたしは5冊セットで申し込みました。そして,配本を待って,一気に完読します。

いいと思った作品,魅力的な表現部分に付箋をつけ,題名や素材の傾向を感じ取ります。

「書かれた『いい』作品」に多く接すれば接するほど,素材表現等の選択肢は広がるのです。

指導者が読む,保護者が子どもたちと一緒に読んで感想交流をする。

まずは手元に置いて,表現のよさを実感することからではないでしょうか。日記も変わりますよ。

西村天囚さんが『天の声』として,強くお勧めしている日かもしれません。

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2011年11月27日 (日曜日)

「師走の足音」聞きながら

海とかもめ  金子みすゞ

海は青いとおもってた,かもめは白いと思ってた。

だのに,今見る,この海も,かもめのはねも,ねずみ色。

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みな知ってるとおもってた。だけどもそれはうそでした。

空は青いと知ってます,雪は白いと知ってます。


みんな見てます,知ってます,けれどもそれもうそかしら。

11月最後の週,そして12月に入る週を迎えます。種子島もすっかり冬景色。

「師走の足音」が聞こえてきますね。心あたたかく,新しい月曜日を・・・。

今日は鹿児島でした。南日本新聞社で行われた表彰式に出席し,帰ってきました。

一昨年に続いての,「新聞感想文コンクール」学校賞受賞です。

「新聞」については,本校にも実は大きな功労者がいます。明日の全校朝会で話しましょう。

明日は,県庁で優秀教員表彰式,土曜日はJA作品コンクール学校賞表彰式と祝報続きです。

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2011年11月26日 (土曜日)

たけうまの巨人

高さ約1メートルの部分に足を乗せ,巧みに歩く子どもたち。

そのバランス感覚には驚きます。

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さて今日は,友達との限られた時間を,どこでどのように楽しみましょうか・・・。

たけうまの巨人は,青空に向かってそびえ立つ「スカイツリー」のシルエットを見せています。

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2011年11月25日 (金曜日)

ステージで殻を破る

「美しいもの」をよしとする,情操面の育成が大事になる時代。

「情操」は,今日の学習発表会のように,人と人との関わりの中で自然に芽生えていきます。

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1年生に勇気百倍もらい,3年生から「みんなちがって,みんないい」ことを確かに知る。

そして,ニュース番組「天才5年生」に笑い,何でもできるようになったことに感心した第一部。

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2年生の「グングンぐんどく」に学びの成果を見て,4年生のオペレッタにぐっと涙をこらえ,

6年生から「西郷さんとわたしたちをつなぐ」歴史の深さを教えられた第二部。

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発表するまでの過程において,一人一人の子どもが相手の役割を考え,認め合い協力する。

観客を意識しながら,かねてより広いステージで緊張しながら全力で演奏したり歌ったりする。

自分の考えや調べたことを,自分の言葉で,大きな声で表現する。

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さらに,友達の演技や演奏に触れ,すばらしいな,あんなになりたいなと感じる。

すべてが,教室の中では味わえない感動を呼び,その心を深める「ステージ」。

家庭でも,今日の子どもたちのがんばりをほめたり,感動を伝えたりしてください。

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ステージで殻を破った子どもが,大きな自信をもち3学期を迎える例を多く見てきています。

今回の学習発表会も,改めて一人一人の成長,底力を感じる素敵な時間になりました。

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たくさんの保護者のみなさんから,精一杯の拍手をいただきました。ありがとうございます。

エンドロールで固まった6年生のピースサインscissorsが,まだ瞳のスクリーンに残っています・・・。

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