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2019年1月

2019年1月13日 (日曜日)

「ヤクタネゴヨウ」学習会~6年生出前講座

  2019年1月12日(土曜日)

  1月12日,土曜日1~2校時において,6年生の「ヤクタネゴヨウ」学習会が開かれました。講師として,ヤクタネゴヨウ保全の会や関係者の方々8名にお越しいただき,ヤクタネゴヨウの現状や今後の対応について,わかりやすくお話をしていただきました。

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  まず,「ヤクタネゴヨウ」のことについて,お話をしていただきました。「ヤクタネゴヨウ」とは,地球上で種子島と屋久島だけに自生する五葉松であること。ヤクタネゴヨウは,種子島に約300本,屋久島に約2000本あると言われているとのことでした。生き残っている五葉松がとても少ないことから,絶滅危惧種に指定されているとのことでした。

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  次に,日本各地で,松くい虫の被害が深刻になっている話がありました。「松くい虫」とは,「マツ材線虫病」というマツの伝染病のことです。クロマツが枯れてしまうのも,この「マツ材線虫病」とせいですが,実は「マツノザイセンチュウ」という線虫の仕業によるものとのことが分かりました。(「ヤクタネゴヨウ保全の会」パンフレット及び資料を参照)

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  マツノザイセンチュウは,長さが1mm位の線虫(ミミズを小さく,透明にしたようなもの)で,松の木の中に入ると爆発的に増えて,松を枯らしてしまいます。しかし,マツノザイセンチュウは,自分で元気なマツの木まで飛んでいけないとのこと。そこで,マツノザイセンチュウは,マツノマダラカミキリの体内に入り込み,次々に松の木を移動し,松の木を枯らします。そして,枯れた松の木にマツノマダラカミキリは産卵しているとのことです。

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  ヤクタネゴヨウ保全の会や関係者の方々は,松くい虫から元気な松を守るために,枯れた松の木を処理することや,生きている木に薬を注射(樹幹注入)してマツノザイセンチュウが増えないように,抵抗力を高めているとのことです。
 今回の「ヤクタネゴヨウ」学習会を通して,ヤクタネゴヨウの葉や種に触れたり,マツノマダラカミキリの幼虫を見たりしながら,ヤクタネゴヨウの現状や今後,私たちがしなければならないことについて,わかりやすく教えていただきました。ヤクタネゴヨウについて,興味関心をもつ子どもたちが増えたのではないかと思います。身近な自然の生き物に対して,自分たちでできることを考えるヒントにしてほしいと思います。

2019年1月12日 (土曜日)

「満つれば欠くる」~大的始式(おまとはじめしき):県指定無形民俗文化財~

 2019年1月11日(金曜日)

  1月11日(金),栖林神社において,大的始式(おまとはじめしき)が行われました。
 この式は,直径175cmの大的を射て,その年の悪鬼災難などを祓い清め,島内の平安・無病息災を祈願する古式ゆかしい行事です。

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   第12代島主種子島忠時に弓の指南役として招かれた武田筑後守光長(たけだちくごのかみみつなが)が,文亀元年(1501年)に宮中の御的始式(おんまとはじめしき)を伝えたのがその起源で,500年以上にわたり受け継がれているそうです。 

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 大的始式は,松明(たいまつ)を焚き,種子島家御紋の陣幕を張り巡らした中で行われ,射手は2人組で3番6射をなし,6人の射手が合わせて36本の矢で大的を射ることになります。35本までの矢が的中するとき,「満(み)つれば欠(か)くる」の戒めにより,最後の1射は故意にはずされるそうです。 

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  特に,師範役の「本座に着かっしゃれ」「はずっしゃい」などのかけ声は,約500年前の室町時代の様子を再現するものらしいです。  

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   新年の始めに,古式ゆかしい行事に参加させていただき,その年の無病息災を祈願することができました。「満(み)つれば欠(か)くる」の戒めの心を受け継がれている種子島の人々の心の持ちようを感じる日となりました。

2019年1月11日 (金曜日)

元気な挨拶と歩いて登校Ⅱ~榕城魂「慎規律」「厳礼儀」を生かして

   2019年1月11日(金)

  1月11日金曜日の朝の登校の様子を見てみましょう。3学期が始まって4日目ですが,冬休みの疲れも見せず,子どもたちは元気な挨拶をしながら登校して来ています。今日は,北東門付近の様子を見てみましょう。学期始めは,生活指導部の保護者の方も登校指導のお手伝いをしていただいています。心より感謝いたします。

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 北東門付近は,急な下り坂や曲がり角があって,子どもたちの様子が見えにくい場所もあります。そのため,カーブから急に車が出てきたり,細い路地からの車やバイクが出てきたりして,子どもたちと接触する可能性もあります。左右確認や後方確認等日頃から気をつけて指導していくことが大切です。ご家庭でも声かけをお願いします

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 同地域の子ども同士仲良く,並んで登校してきます。元気な声で,「おはようございます。」と挨拶をしてくる子どもが多く見られます。挨拶の仕方も頭をしっかり下げて,笑顔を添えて,「おはようございます。」とお手本となる挨拶のできる子どもたちもいます。一日の始まりの時間帯で,子どもたちの心のこもった挨拶から,元気や勇気エネルギーをもらっています。生活指導部の保護者の皆さんも子どもたちの挨拶に,感心されていました。

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  3学期の始業式の中で,学校長から「寒さに負けずに,歩いて登校500mルール」を守りましょうと,子どもたちへ話がありました。年度当初にも,「学校から半径約500m以内は歩きましょう。」また,「約3km以内の子どもは歩いて登校しましょう。」というお願いをしています。登下校は,歩いて登校(徒歩)が基本となっています。ただし,病気やけが等の理由で歩いて登校できない場合は,担任と連絡をとって,職員駐車場で乗降させてください。

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 歩いて登校することのよさは,地域の方々に名前を覚えてもらい不審者等に巻き込まれにくくなること,身近な自然や歴史を自分で体感できること,歩きながら話をすることで,友達同士の人間関係が深まること等があります。
  各ご家庭からも「自分から進んで元気な挨拶をしようね。」「寒くなったけど,今日も歩いて登校,がんばってみよう。そして,友達のいいところをいっぱい見つけてお父さん・お母さんにも教えてね。」と声かけをしてください。榕城魂「慎規律」「厳礼儀」を生かし,粘り強さを身につけさせ,社会に役立つ人に成長させていただきたいと思います。ご理解・ご協力をお願いします。

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2019年1月 9日 (水曜日)

全校体育「短縄」~記録にチャレンジ!!

   2019年1月9日(水曜日)

   1月9日(水),朝の活動の時間において全校体育が行われました。
  今日の活動は,「短縄」です。学年毎に分かれて,練習が始まりました。

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   前回し跳び,後ろ回し跳び,前交差跳び,後ろ交差跳びなど学年の実態に応じて跳び方の内容を工夫しています。

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   4年生では持久跳びに挑戦し,3分間の持久跳びを達成している子どももいました。
また,6年生では,先生も一緒になって二重跳びの記録挑戦にチャレンジしていました。

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  1年で一番寒くなる3学期ですが,寒さに負けずに,「短縄」の記録挑戦に励んでいました。休み時間や体育学習の時間を生かして,記録更新してほしいと思います。 

2019年1月 8日 (火曜日)

学年のまとめ,次につなぐ3学期へ~3学期始業式・ポルトガル派遣出発式

  2019年1月8日(火曜日)

  1月8日(火),今日から3学期が始まりました。始業式では,学校長から以下の4つのお願の話がありました。3学期は,1年で一番短い学期ですが,今の学年の学習や生活のまとめをする大切な学期,そして,次の学年に備えるための心構えや準備をするための重要な学期の2つの意味があります。

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  1 3学期の目標(めあて)をしっかり決めてください。次の学年を意識した秘密の作戦を具体的に考えて行動してみてください。
  2 様々な行事で学校を初めて訪れる方々も多くなります。日頃から,友達や先生方,地域の方々に対して進んで挨拶をしましょう。また,思いやりの心を持って,「ありがとう」「ごめんなさい」がしっかり言える3学期にしましょう

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   3 児童4か条にある「進んで友達と意見を交わす」ことを大切にしてください
         まず,友達の意見をしっかり聞くことが大切です。また,3月までに多くの推薦図書にも挑戦し,完読賞(読んで読んで40)を達成してほしいと思います。
 4 1年で一番寒くなる時期ですが,寒さに負けずに,「長縄8の字」や「なわとび」「持久走」の練習を行い,これまでの記録更新や自分の記録更新達成に挑戦してほしいと思います。「良か馬は,風に向かって立つ。」ということわざのように「強い風(困難)に直面しても,自らを奮い立たせ,最後まで粘り強く取り組んでいきましょう

 

    次に,3名の代表児童が3学期の目標を発表しました。
 2年生代表児童は,縄跳びで「はやぶさ」が今,2回跳べています。8回跳べるようになりたい,縄跳びの「前回し跳び」を5分間持続できるようにしたい等を発表しました。

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 4年生代表児童は,ピアノの演奏で,聴いている人が笑顔になれるようなピアノ演奏をしたい,バレーボール少年団では,レシーブのお手本となりたい等を発表しました。 

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 6年生代表児童は,中学校生活に向けて,ゲーム等の時間を減らし,勉強時間を増やしていきたい,早寝早起きを習慣づけて学力を上げるようにしたい等を発表しました。  Image_2

 

 この後,ポルトガル共和国ヴィラ・ド・ビスポ市姉妹都市盟約25周年記念市民訪問に係る出発式が行われ,代表の6年児童と引率の先生の紹介がありました。
  「鉄砲伝来の話を紙芝居で,ポルトガルの子どもたちに伝えてきます。また,相撲やダンスなども紹介します。」と,力強く決意を述べていました。
  学年のまとめ,そして,次につなぐ3学期にするために,力強い一歩を踏み出してほしい思います。    

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2019年1月 7日 (月曜日)

寒さに負けずに育つ草花たち~「あいさつと花と読書」の榕城小

  2019年1月7日(月曜日)

  1月7日(月),校庭にある花壇の様子を見てみましょう。
 各学年の花壇の花も寒さに負けずに,大きく育ってきています。

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 職員室の前には,ペチュニアやパンジーやカンパニュラがきれいな花をつけています。
 校長室の前には,キンギョソウが黄色の花をつけています。緑色の葉が土台となって花が一層鮮やかに見えます。

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 肌寒い日もありますが,草花の様子をみていると,心が和みます。訪れるお客様や始業式に戻ってくる子ども達もきっと,気持ちよく学校に入校するのだろうと思います。

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 冬休み期間中は,日直の職員や技師さんたちが中心となって草花の世話をしてもらっています。草花への水かけや除草,花の摘み取り,花壇の中耕などをしてもらい,草花たちも元気よく育っています。

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 草花たちも3学期の始業式に向けて,寒さに負けずに,大きく生長しています。子ども達の登校する日を草花たちも心待ちにしています
 

2019年1月 4日 (金曜日)

平成31年成人式オープニング出演~榕城小鉄砲太鼓隊~

  2019年1月3日(木曜日)

  1月3日木曜日平成31年西之表市成人式が行われました。

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 成人式のオープニングに,榕城小鉄砲太鼓隊が出演し,気迫のこもった演奏を披露しました。二十歳になった卒業生の皆さんも懐かしい思い出がよみがえってきたのではないかと思います。

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   市長式辞,懐かしい恩師からのビデオメッセージ,新成人の抱負などがありました。 式典の後,榕城小学校6年教室において,タイムカプセル開封がありました。
 

2019年1月 3日 (木曜日)

新年明けましておめでとうございます~2019年:平成31年~

  2019年1月3日(木曜日) 

   新年 明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。

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   校内のお正月の様子をご覧ください。
   正門前の「門松」職員玄関前と児童玄関前にしめ縄」と「謹賀新年」を飾ってあります。職員玄関前には,お供えの餅とお花が飾ってあります。

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   今年も子どもたちの「夢」「目標」を実現するための支えができますようにがんばりたいと思います。本年も「榕城魂」を踏まえた榕城小の歩みへの御支援,御協力をよろしくお願いします。 

Img_6      子どもたちの元気な挨拶と笑顔を心待ちにしています