職員朝会の時間帯に重ねての裏番組,「おひさまスマイル」
のみなさんによる読み聞かせ。
すっかり定着してきました。今朝は1・3・6年生対象に実施。
今朝の運勢で「余計なことを言い誤解を与えてしまう日」と出たため!?私のコメントを控えた朝会。
おかげで早めに切り上げて,6年教室だけを回ることができました。
6年生の子どもたちも,静寂の中で真剣に保護者のみなさんの話に入り込んでいきます。
このように朝を穏やかにスタートできれば,一日が落ち着いて動いていくのかもしれませんね。
目で,耳で,そして心で「聴き入る・聴き浸る」,心落ち着く時間。
「ロゴ」を切り取ったおそろいのカードを胸に下げ,ファイルにもどんどん本の数が増えていきます。
管理人
1年生のひよこさんたちが一気に昇降口に押し寄せました。
さあ,今日は「傘」を忘れてはいけませんね。登校時の大雨が嘘のように,晴れ渡った空
。
これまで忘れていたのか,2本,中には3本の傘を持ち帰る子もいますよ・・・。
雨のあと 金子みすゞ
日かげの葉っぱは なきむしだ ほろりほろりと ないている。
日向(ひなた)の葉っぱは わらい出す なみだのあとが もうかわく。
日かげの葉っぱの なきむしに だれかハンカチ かしてやれ。
重装備で長靴はいてきた子も,今日はそのままのファッションで帰らなくてはね。
おっと,2年生が,育ててきた「ミニトマト」を大事そうに抱えています。
今夜あたり,『食べ頃』な実も何個かなっているようですよ。家族にいいプレゼントですね。
そうしてわたしは,毎日のお約束。Sくんとの「ゆびずもう」3本勝負でお別れ。今日も1勝2敗。
クワガタに,図工作品,習字道具・・・。いろいろ運ぶ物があっても気を付けて,気を付けて・・・。
今週は少しずつ少しずつ,夏休みに向けて無理のない安全な「お持ち帰り」を進めていきましょう。
元気な「ただいま」の声を,心待ちにしている人がいます・・。
管理人
宿泊学習から帰ると,予想通り,あちこちに「七夕」の夢
が飾り付けられていました。
去年,「やさしいじぶんになれますように」という1年生の言葉に感化された記憶が残っています。
さあ,今年はどんな夢が? ろうかを歩き,一枚一枚そっと確かめるようにめくってみると・・・。
あります あります。今回も,1年生の素敵な思いを乗せた言葉があふれんばかりに。
・ まいにち ちきゅうのみんなが たのしくくらせますように・・・何とグローバルな発想。
・ 「あらし」をこえる・・・シンプルだけに,力強い。
おやおや,中にはハングル文字!?もありますね。
これは海外旅行大好きな,I先生のものでしょうか。
こんな夢いっぱいの子どもたちが1学期に登校するのもあと7日。
担任は今,「通知表」に一人一人のがんばりを思い浮かべながら「評価」しています。
子どもたちが夢に向かって思いを託す「七夕の短冊」のような願いをもって・・・。
ですから,これを,わたしたち職員は「成績処理」でなく「処方箋作成」と呼ぶことにしています。
管理人
初日高速船に乗り込む際には,横なぐりの豪雨・雷雨
。
びしょぬれになりながらのスタートでしたが,何と言っても家族以外と過ごした約60時間。
かけがえのない密度の濃い時間として,きっと心に刻まれたことでしょう。
ダイジェストで,その活動の様子を紹介してみます。長い三日間の中,ほんの一コマですが。
・船内に乗り込む姿,すでに服も帽子もぐっしょり。
・水族館では,ゆうゆう泳ぐ魚たちに歓声。6頭のいるかの見分けもできるようになりました。
・NHK鹿児島放送局では,番組制作という貴重な体験。夕方の放送でも取り上げられました。
http://www.nhk.or.jp/kagoshima/visitor/2011/07/05.html
・あれあれ?お世辞もちょっぴり上手になりましたか?
・多くの人が,秒刻みのスケジュールで協力して番組を作り上げていることがよく分かりましたね。
・そして,鹿児島市少年自然の家での本格的な集団生活。
・二段ベッドにきれいに並んで,22時消灯・6時起床の規則正しい生活の始まりです。
・待ちに待った「野外炊飯」には最も時間をかけて。カレーライスはもう自分で作れます。
・タマネギ切りに涙,薪に火をつけての煙にまた涙。
・みんなで協力しなければ,「いただきます」も「ごちそうさま」も言えません。
・動けば,歩けば,みんなで食べれば,宿泊棟での夕食,昼食もおかわりいっぱい。
・夜には,思わぬサプライズゲストもたくさん迎えることができました。
・3月まで本校に勤務していたE先生・I先生・M先生がみんなに会いに・・・。
・そして,本校から転校していった同学年のTさん・Mくんも懐かしい再会でしたね。
・楽しい時間はあっという間に終わりです。ようやく帰る頃になって「晴れ間」。
・所長さんや,お世話になった職員のみなさんに温かい見送りを受けて,いざ種子島へ。
・ところがなかなか長い道中です。重い荷物を抱えて,バス停まで歩け歩け。
・そして,路線バスに揺られる貴重な体験もできました。
・汗をかきかき,ようやく高速船に乗り込みました。
・「静かにしなさい」と初めて言わないですんだ1時間半の洋上爆睡タイム。
本当は,ここに見えない「活動」にハプニングや「感動体験」も数々ありました。
来週登校した子どもたちが,自分で布団をたたんだよ。ぼくが,土曜のカレーを作ったよ。
こんな話をしてくれれば,うれしいですね。(完)
管理人
最近のコメント