榕城っ子わくわく日記

１１月１日からの１週間，「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」として設定。

この形で，広く地域のみなさんに学校を開放するようになってもう何年になるでしょう。

今年は，この県民週間に本校では特別な彩りが添えられることになりました。

５年生児童の作品が，このように立派なポスターとなって県内一斉に届けられているのです。

今，全小・中学校に，このポスターが掲示されていると考えると，何だかわくわくしますね。

２，８６７点から選ばれた「オンリーワン」。

画面から飛び出してきそうな教室の笑顔，笑顔，笑顔。それを見守る保護者や地域の方々。

本当に生き生きと描かれていて，まさに「ポスター効果」大だと感じました。

この絵のとおりの，優しく活気あふれる「教室風景」が期間内に見られますように・・・。

「ぼくたちが　花まるえがお　プレゼント」

今年もより一層工夫した多くの企画で，みなさんをお待ちしています。

                                                                　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    管理人

「読書の秋」・・・図書室には，今日も貸出の列ができていました。

昨年度，本校児童の平均貸出冊数は１０９冊。

よく読む子どもたちの「習慣化」が図られつつあります。

今，新たな仕掛けは，交流ホールの「おいしいほん」コーナー。

季節の果物や，世界の料理，食欲の秋にぴったりの本を選んで並べてあります。

また，ろうかには「休み時間の過ごし方を工夫してみませんか？」コーナー。

あやとりや手品，クラス全員でできるアイデアスポーツなど，こちらも魅力いっぱい。

このように，間髪入れない多彩な仕掛けで，「本好き」な子どもを育てようとしています。

本を友達にしている子たちは，こうして自主的にスリッパも並べるようになるのですね。

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わたしには，「手品」のお師匠さんがいます。

コインや紙コップ，新聞紙を使った巧みな手品を，懇切丁寧に教えてくれるのです。

去年２年生だった彼も，ワンランク上の技を身に付けた３年生のお兄さんに成長！

「ぼくの妹の方が器用だよ」
「今度，あやとり得意の妹が１年生に入学してきます」
「じゃあ，榕城フェスタに一緒に出て，みんなを驚かせようか」

こんな約束をして，早１年近く。器用な１年生も，二人目の師匠さんになりそうです。

今日の昼休みは，この約束を果たすために綿密な「打合せ」。

登録名は「新あこうトリオ」に決定しました。

２４日，フェスタ当日の「スター誕生」コーナーでトリオマジックデビューを果たします。

榕城フェスタに向けて，食券注文袋も配布されました。１４日（木）締切です。

（前売り販売数を越えた時点で「売り切れ」となりますので，早めにお願いしますね。）

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連休明け，子どもたちは疲れも見せず元気に登校。

朝から，まぶしい光に自分の長い影を従えて活動開始。

陸上記録会の「練習用白線」や「ハードル」にも朝陽が優しい影を作ります。

思わず，登校してきた子どもたちと「影絵遊び」

そして「影おくり」を空に・・・。

３年国語「ちいちゃんのかげおくり」

自分の影を，まばたきせずにじっと「１０」数えるまで見つめ，そのまま目を空へ。

そこには，白い残像がくっきりと「写真のように」浮かび上がります。

「かごめかごめ」も，すっかり上手になりました。

最後の大きな「影」は，何と言っても大樹「あこう」。

この木の下には，自然と子どもたちが集うようになっているのかもしれません。

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三連休最終日，久しぶりに行事のない一日。

初秋，大好きな種子島の大好きな景色を楽しんでみました。

道沿いには「つまべにちょう」が自由に乱舞し，トンボの群れもそろそろ出現。

どこまでも澄んだ青空に，ちぎれ雲。

そしてこの時期にぐんと伸びた「サトウキビ」。

安納芋を産む美しい赤土に，太平洋。遠くにタンカーの影。いいコントラストです。

島のあちこちに，こんな「コスモス」も・・・。

ここでは自然に群れるように，寄り添うように，ひっそりと咲いているのが好きです。

なお，伊関のコスモス畑看板には「１１月下旬満開」とありました。

もしかしたら，一番最後まで楽しめる「秋景色」になるかもしれませんね。ここはまだ一分咲き。

大空にビュンビュン音を立てて回る風車，公園には満開の秋の花。

同じように弁当を広げる本校１年生親子の姿も見かけました。ほのぼの，のんびり，ゆったり。

最後は，惜しむように，屋久島と馬毛島の間に沈む夕日で今日はおしまい。

島を離れて，このブログをご覧のみなさんには，懐かしい景色ではありませんか？

さあ，いいリラックスで明日からまた子どもたちと向き合いましょう。

疲れを残さず，どうかゆっくりの夜を・・・。

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昨日までの雨も上がり，さわやかな秋晴れの市民体育祭。

榕城校区代表の子どもたちが，元気に宣誓を・・・。

今年も，このスポーツ祭を盛り上げようと，職域リレーに２チームがエントリー。

子どもたちの代表もリレーに，保護者のみなさんも，それぞれ多くの種目にエントリー。

昨年は，ランドセルや給食着，学校名の「のぼり」をはためかせて完全に「売名走法」

今回は一転，真剣に勝負に徹してみないかと・・・。  話し合ったものの・・・。

事前練習全くなし。「当日午後２時本部テント前集合」というだけの事前打合せ。

これだけで，だれが第何走者なのかも決めていない，無謀な出場となりました。

（実際，全国大会やその他の業務の慌ただしさで，それどころではなかったのが本当）

結果は・・・。　やはりただでは走れません。しかし，「榕城Ｂ」が見事１位に！

「参加することに意義あり」・・・今後も毎年，「走チーム榕城」は継続させます。

それにしても「伊関」は強い。大会２６連覇，おめでとうございます。

                                                           　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 管理人

第４６回全国国語科教育研究大会無事終了。

代表となった本校６年生，伝統的言語文化を受け継ぐ「漢詩」の授業を立派に受けました。

会場全体に，きっとこのすばらしい子どもたちから大きなエネルギーが注がれたはず。

途中には，授業者が「榕城魂」の斉読も取り入れ，凛とした声が響き渡ります。

鳥肌が立つほどの感動を覚えたのは，きっとわたしだけではないでしょう。

子どもたち，これも価値ある「漢詩」として認識でき，忘れられないステージデビュー。

公開モデル授業の後，全体会ではまずこの授業に関する解説が行われ，

研究発表では，総合発信力の授業研究として熊本の先生から「種子島の方言」の研究報告。

さらにプレゼンテーション「ことばは心　ことばは行動」が紹介されました。

次回４７回は，「新潟大会」がすでに計画されています。

「美しい日本語」を追求していくことに変わりはありません。

今度はゆったり立場を変え，参観者・旅行者として「北陸」を訪ねてみましょうか。

今夜のレセプションで，そんな思いを伝えてくるつもりです。

                                                              　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　     管理人

「僕は，種子島の出身です」

いきなり，こんなうれしい書き出しの随想を見つけました。【↓かごしまの教育２１：１０月号↓】

http://www.pref.kagoshima.jp/kyoiku/__filemst__/61016/01zuiso-yanagita.pdf

そう，ここ種子島出身，空想科学読本シリーズでおなじみの「柳田理科雄」さん。

父親が，「科学は素晴らしい」と名付けた「理科雄」

でも，その後にはこんな言葉が書いてあります。

『名前よりも，種子島で生まれ育ったことが大きく影響している・・・』と。

最近は，あの美しい「つまべにちょう」がつがいで乱舞している姿をよく見かけます。

海岸を裸足で歩くと，どこにも見たことのない「砂鉄」がきらきら夕日に光ります。

驚きや感動は，自分で経験してみなければ分かりません。

わたしの知る種子島は，こんな「価値ある素材」に満ちあふれています。

頼もしい先輩の説得力ある言葉を，これからの未来を支える子どもたちに伝えたいと考えます。

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大会主題は「新教育時代を拓く国民一人一人の課題」

サブテーマ「美しい日本語で優れた日本人の育成」

市民会館にて，今夕，このように準備が進みました。

一人でも多くの皆様に参加いただきたく，具体的な会場イメージをお届けします。

学校から，机・椅子を搬入。そして，授業スタイルにセッティング。

めったにない「全国大会」として，ステージ上で音響・照明等の調整を行いました。

実行委員がみんな席に着いて，発表が観客席まで聞こえるかどうか，声量チェック。

全体会でのステージを彩ってくれる「生花」も，同時に準備を進めていただきました。

これらは，特別に「種子島の花」を中心に。吾亦紅（われもこう）も実際に初めて見ました。

メンバーは，一足先に児童になった気分で・・・。やはりライトを浴びると緊張するそうです。

明日は，ものおじしない本校６年生が，ここに座ることになりますね。わくわくします。

子どもたちの生き生きとした学びの姿。「日本語の響き」を，どうぞお楽しみに・・・。

　　
                                                                 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　管理人

「全国国語科教育研究大会（～鹿児島・種子島大会～）」

待ったなし。いよいよ，明日に迫りました。

８日（金），１３時３０分から，本校６年生が市民会館ホール（ステージ上）で授業を受けます。

どうぞ，地域・保護者の皆様，多数の参観をお願いいたします。【当日受付大歓迎】

それに先だって，授業者（東京より）が本日午後，打合せのため来校しました。

もちろん，子どもたちとは緊張の初対面。

明日は，授業のどこかで「榕城魂」も扱ってくださるようですよ。

この後，机・椅子を今夜のうちに会場へ搬入します。

初となる『漢詩』を教材としての授業は，これまた新鮮。

授業学級以外の子どもたちは，給食後下校となりますのでよろしくお願いします。

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