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本校では,本年度,人権教育をテーマにした取組みを行っています。
これまで,校内での研修を基に,日常の学校生活の中で子供たちの人権に関する知識や人権感覚を培ってきました。
そこで,今回は,県教育庁人権同和教育課から常深課長を講師に,1年生から6年生まで下学年(1~3年生)と上学年(4~6年生)に分けて,授業をしていただきました。
「キラリ」とは,人がそれぞれもつ”よさ”(いいところ+よくないところ)。
しかし,見方を変えるだけで,”よくないところ”も,”いいところ”になることを学びました。
例えば,「暴れん坊」→「元気がある」 相手のことを考えているかだけの違い。そこがあれば,”いいところ”になります。
このような視点で,自分のキラリ・友達のキラリを探じ,自己肯定感を感じられるようにしていきたいと思います。
県助産師会から2名の助産師さんを招いて「いじょちの授業」を行いました。
この授業には,本校5年児童と現和小・下西小・国上小の児童や先生方,本校職員と児童保護者も参加しました。
身体の成長の様子を絵とともに,大切な言葉を教えてくださいました。
赤ちゃんが生まれるまでの過程や生まれたときの様子(がんばって生まれてきた赤ちゃん,真っ赤な顔をしているから「赤ちゃん」)を紙芝居で分かりやすく説明してくださいました。
本校職員が実際に妊婦さんの状態を疑似体験しました。(腰への負担・足下が見づらい・膝が痛い・身体の向きが変えにくいなど)
そして,代表の児童が生まれてくる赤ちゃんを体験しました。
「みんなの命は,ずっと繋がっています。みなさんが生まれてくるまで,家族は心配もしながらとても楽しみに待ち,生まれてきたときの喜びは何物にも代え難いものです。」
子供たちは,命の不思議と大切さ・成長の喜びとともに,生きていることの意味を理解できたと思います。
「学校・家庭・地域社会の一層の連携と協力の下に,県民一人一人が鹿児島の教育について考える気運を高め,本県教育の充実と発展を図る」目的で「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」が設定されています。
本校でも,11月1日(火)・2日(水)の2日間をフリー参観日として,保護者・地域の方々に学校での子供たちの様子・教育活動の様子をご覧いただきました。
1年生の図画工作の授業の様子。
3年生は,総合的な学習の時間に,地域の指導者を招いて,学校の畑で作った芋でいろいろなお菓子作りに挑戦しました。
地域の指導者に丁寧な指導をいただき,おいしいお菓子ができあがりました。
また,昭和の次代からの卒業アルバムも展示しました。昔の榕城小学校の様子やその当時の行事,知り合いの6年生の時の姿など,毎年大好評です。
今年は,1日(火)の来校者は249名,2日(水)の来校者は162名と,多くの保護者・地域の方々,そして幼稚園の子供たちも参観に来てくれました。
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