前回の,職員トイレ『安らぎの言葉』に続き,今回の企画は「交通事故防止標語」の募集でした。
4月に職員に記入用紙を配り募集開始。そして,集まった作品から互いに3点を選んで投票。
その応募作から数点が,今週から職員トイレに掲示されています。
「スピード違反,飲酒運転,絶対にいけません!」・・・禁止口調,命令口調の多い中。
こうしてトイレでしみじみと,自分たちで作成した標語を読むと・・・。
だれもが一人になれる場所で,この言葉に毎日必ず接しながら,きっと,きっと。
「心にしみいる」度合い,「ブレーキのかかる」度合いは,立ち止まる度に擦り込まれるでしょう。
家族・ブレーキ,使われているこの単語を,互いの安心終身保険に・・・。
管理人
家庭訪問中の本日午後,警察,地域・PTA代表等の方々と一緒に学校周辺を点検しました。
約1時間,みんなで歩いて危険箇所を確認。そして,今後の対応について協議。
警察で,市で,PTAで,学校の指導で。それぞれの役割を補い合いながら子どもの安全を守る。
老人会のみなさんからも前向きな提案をいただき,いい時間,場を組めたと改めて実感。
みなさんの真剣な「意見」が,形として実現したとき,さらに子どもたちの安全が保証されます。
側溝整備,横断歩道の白線引き直し,カーブミラー,防犯灯設置,その他いろいろ。
検討事項も整理されました。本当に『地域に守られている』ことに感謝します。
学校でも,危険マップの改訂や通学路の再点検ができるよう,指導の見直しを図らなければ。
もちろん,家庭訪問中は「飛び出し注意,横断歩道のあるところを渡る,自転車ブレーキ確認」。
下校時,危険な道路横断を見かけ,直接指導を加えました。守れる自分の大切な命です・・・。
管理人
校内を歩いていて,「いいなあ」と思わず声に出してしまいそうな場所が,「花のある流し台」。
教室内だけでなく,自分の心を映す鏡の前に置かれた花を見ると,何だかほっとします。
今,最も美しいのは5年生の端っこにある流し台。素敵な器に,生け花のような整え方。
実はここ,忘れられたような行き止まりコーナー。該当学級以外,めったに出入りはありません。
だからこそ,ここの鏡の見せる美しさ,いつも花に彩られた「流し台」を素敵だと思えるのです。
担任は,こだわりをもって,汚れて当然の「流し台の鏡」を一点の曇りなく管理してくれています。
だれに見られなくても,ひっそりと・・・。今,種子島は自生の白百合が道路沿いに美しい季節。
管理人
最近はまってしまている人気テレビドラマ。そのタイトルにもなっている,「仁」。
意味は,『他人に対する親愛の情・優しさ』・・・しかし,これに明確な定義はないようですね。
榕城小学校の校歌2番に登場する難解な歌詞,「仁」・「智」・「勇」。
1 黒潮匂う南海の 島の鎮めと信基が 基定めし城跡に 甍そびゆる 我が母校
2 仁の時尭 智の栖林 勇の久時 次々に残す文武のいさおしの 香はゆかし 我が母校
3 榕城湾を見渡せば 馬毛の島かげ真帆片帆 八重岳高く湧く雲に 英気溢るる我が母校
4 ああ世の濁りよそにして つくや希望の明けの鐘 黒潮匂う南海に 輝く星は我が母校
お隣,旧榕城中跡にある種子島時尭公像を眺めながら,改めて校歌を考えてみることです。
わずか16歳。小学生から数年しか生きていない経験少ない青年島主が。
日本の歴史を変える「鉄砲伝来」に立ち会う運命に,何を決断したのか。そして・・・。
「仁」(ジン)と称されるこの14代島主が,一体どんなお方であったのかを。
管理人
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