「仁」の時尭
最近はまってしまている人気テレビドラマ。そのタイトルにもなっている,「仁」。
意味は,『他人に対する親愛の情・優しさ』・・・しかし,これに明確な定義はないようですね。
榕城小学校の校歌2番に登場する難解な歌詞,「仁」・「智」・「勇」。
1 黒潮匂う南海の 島の鎮めと信基が 基定めし城跡に 甍そびゆる 我が母校
2 仁の時尭 智の栖林 勇の久時 次々に残す文武のいさおしの 香はゆかし 我が母校
3 榕城湾を見渡せば 馬毛の島かげ真帆片帆 八重岳高く湧く雲に 英気溢るる我が母校
4 ああ世の濁りよそにして つくや希望の明けの鐘 黒潮匂う南海に 輝く星は我が母校
お隣,旧榕城中跡にある種子島時尭公像を眺めながら,改めて校歌を考えてみることです。
わずか16歳。小学生から数年しか生きていない経験少ない青年島主が。
日本の歴史を変える「鉄砲伝来」に立ち会う運命に,何を決断したのか。そして・・・。
「仁」(ジン)と称されるこの14代島主が,一体どんなお方であったのかを。
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