この1年間,ボランティア委員会を中心に行ってきた活動による収益が次のようにまとまりました。
・ アルミ缶・・・・・・・・・29,930円分
・ ユニセフ募金・・・・・33,623円
・ 書き損じハガキ・・・359枚
これらによって,今年もまた,「車椅子1台」(まだ届いたばかりで段ボール梱包状態)
この他にも,アルミ缶つぶし簡易機器5台,ボランティア等に関する図書を購入できました。
また,今回の災害に対する義援金も,昨日1日目だけで約6万円集まり,今二日目集計中。
保護者のみなさんの思いが,しっかりと子どもに伝えられています。ありがとうございました。
きっと,この子たちもそんな「大人」の姿を追っていくことでしょう。本当に「感謝」あるのみです。
管理人
職員の一人が見つけてきた「つぶやき」。全国から寄せられている「灯をともす言葉」。
プリントアウトして,職員朝会で全員に配られました。
・ 普段は何もかも「つけっぱなし」の父が,黙ってコンセントを抜いていた。
・ 献血施設では,被災地の方のために超満員の順番待ちだった。
・ 避難所で,おじいさんが「これからどうなるんだろう」と漏らしたとき,高校生の男の子が
「大丈夫,大人になったら僕らが絶対に元に戻します」と背中をさすりながら言った・・・。
・ 若者が「ゲームなんていつでも買えるからな」と,1万円札を募金箱に入れていた。
「だれかを助けられる自分」「あきらめない心」・・・。教室でいつも伝えていることですが,今は特別。
目の前にいる子どもたちの実態に合わせて,教師は何かを伝える大事な時間を組んでいます。
そして,幼い子どもでさえも・・・。
・ 2歳の息子がシューズを履いて外に出ようとしていた。「地震を逮捕しに行く!」と。
小学校期に,この大きな被災を受けた同じ国に生きる者としての「感じる心」に灯をともすように。
そして,感じたことから一人一人が「小さな行動」に移せるようにしていくのは大人の役目です。
本校でも心からの「義援金」を募るお知らせを,児童便で持たせます。
金額の大きさではありません。ぜひ,子どもたち自身の口から,1円でも5円でも10円でも・・・。
「ぼくの,わたしのお菓子一つ,おもちゃ一つ分の『思い』」として形にする働きかけを・・・。
職員室にも,もちろんこれに先がけて「募金箱」が設置されています。
管理人
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