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今週の4年生の道徳の時間は,道徳教育推進教師のN先生と各クラスの担任が協力しながら進めるTT(チーム・ティーティング)での授業です。
今回は,正直に生きることの大切さ,素晴らしさについて考え,日頃の自分のあり方を見つめ直す内容です。
「漢字テストで100点を10回続けてとれば,ご褒美としてお母さんにサッカーシューズを買ってもらえることになった主人公。9回続けて100点。ところが,10回目のテストで先生が間違えて100点を付けてしまったことに気付いた主人公は,その間違いを正直に言うかどうか迷う」という内容です。
黙っていれば買ってもらえる(得をする),でも嫌な気持ちが残る。正直に言うと買ってもらえない(そんをする),だけど気持ちがいい。さてどうするか……。心の葛藤が子供たちから出てきました。
今回のゲストティーチャーは私。子供の頃,正直に言えずに大人になっても思いだすいやなこと,逆に,叱られると分かっていたのに正直に言ってよかった体験を話しました。
どの子も,その子なりに自分の見つめ直してくれたようです。
6年生が,地球上で種子島と屋久島にだけ自生している五葉松,ヤクタネゴヨウについて学習しました。
講師は,昨年,理科でお世話になったO先生です。先生は,種子島ヤクタネゴヨウ保全の会の会員で,昨年も今の中学1年生に教えてくださいました。
ヤクタネゴヨウは,現在,種子島に約300本,屋久島に約2000本しかありません。絶滅危惧種に指定されている貴重な松です。
学習後,子供たちは,「ヤクタネゴヨウを守ることが種子島の自然を守ることになる」といった感想を発表してくれました。
学校にも正門横に一本植樹されています。この前の台風でやや樹勢が弱りかけていましたので,早速O先生を通して保存会の方に見ていただきました。今後,樹勢を回復させるための手だてがとられることになっています。
早いもので,今日から12月。あと3週間ちょっとで冬休みです。
今日の全校朝会は,夏休みから2学期にかけて応募したコンクールの表彰でいっぱいでした。
健康に関する標語やポスターに県作文コンクール(地区審査),税に関する標語や絵手紙,家庭の日のポスター,水辺の風景画コンテスト……
そして,昨日の種子島相撲に出場した子供たち(団体戦小学生の部-優勝!,個人戦)の紹介,最後に,県教職員バレーに出場した本校職員チーム(見事準優勝!)の紹介などいっぱいでした。
お陰で「校長先生のお話」はいつもの半分の時間になりました。
今日は,人権週間に合わせて,自分の「心の鏡」に映る自分の言葉や行いを見つめ直してみようと話しました。
まだまだ賞状の届いていないものがありますが,それらは終業式で紹介します。
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