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今日で2学期が終わり,子どもたちは冬休みに入ります。
2学期の色々な行事や取組をとおして成長した子どもたち。今年の漢字の「金」をあげたいです。
終業式では3人の代表の子どもたちが,2学期に頑張ったことや3学期に頑張ることを発表してくれました。
1年1組のM.S君は鉄棒で前回りができたときのことを,3年2組のH.Mさんは,クラスがまとまって長縄跳びで395回もできたときのこと,そして,5年2組のH.Yさんは,市の陸上記録会の800mでがんばったことを発表してくれました。3年生と5年生は1回も原稿を見ないで発表してくれました。さすが3年生と5年生です。また,今日はたくさんの受賞伝達も行いました。
最後に冬休みの間に気をつけることを確認してから,一人一人「のびゆくすがた」をもらいました。どきどきしながら待つ子。もらってからじっくり見る子。みんないい表情でした。
冷え込みが厳しかった今朝,北東門に立っていると,1年生が不思議なものを発見したと報告してくれました。
「校長先生,はあっと息をはくと白いのが出てくるよ。」
寒い朝に息が白くなるのは当たり前の私と違って,1年生にとっては新鮮な驚きだったのでしょう。うれしい一日の始まりでした。
子どもたちにとって,今日の楽しみの一つはケーキのセレクト給食。ケーキの種類は,イチゴとティラミス,そしてチーズケーキです。特に1年生は初めてのセレクト給食。うれしそうに食べていました。
そして,午後には突然,サンタさんがやってきました。子どもたちはびっくり,そして大喜び。音楽専科のE教諭と分かるともみくちゃにされていました。
残念ながら,6年生が楽しみにしていた15日の親子歩こう会は,雨のために中止になりました。当日は,係の方々が,あらかじめ注文していたお弁当の配布をしてくださいました。中止になっても,最後までご苦労様でした。
午後4時からの市民クリスマスは予定どおり。本校の合唱団の子どもたちも,2番目に出演してきれいな歌声を4曲披露してくれました。そして,7時からはイルミネーションの点灯式。市民会館の駐車場が夢のような空間に変わりました。(写真は今夜のものです)
教室にもいくつかツリーを見つけました。まず,1年4組。ALTのK先生が作ってくれたものだそうです(左下)。 そして2年生の窓にも(右下)。窓の外からよく見えます。
特別支援教室の廊下にも掲示板にもいっぱい飾り付けが。
最後に5年3組のツリー。みんなで持ち寄ったそうです。
2学期も今週いっぱい。子どもたちにはクリスマスも冬休みも待っています。
2学期もあと1週間となりました。この時期,担任から出される通知表「のびゆくすがた」の所見欄の下書きに目を通す作業が毎日続きます。
それぞれの担任は,2学期を振り返りながら,一人一人の子どもたちがどのようなことに頑張ったのか,どこがどう伸びたのか,まだ不十分な点については,今後担任としてどのような手立てをとっていくのか……観点別の評定とは別に,生活面,学習面,保健面の全般にわたって書いています。
先生方には,専門用語を避け,保護者の皆さんができるだけ分かりやすい言葉で簡潔に書くよう指導しています。そのうえで,誤字脱字はもちろん,分かりにくい表現や説明不足なところは訂正をお願いしています。(写真左)
ところで,PTAでもお知らせしましたように,事務の効率化によって子どもたちと向き合う時間を少しでも多く作りだすために,今学期から所見欄のパソコンでの作成と添付化を導入します。(写真右) ご了承ください。なお,担任によっては引き続き手書きもあります。
さて,明日は6年生PTAの親子歩こう会。午後4時からは市民クリスマスがあり,合唱団の子どもたちも歌います。天気が心配ですが,予報は曇天。雨が降らないことを祈っています。
12月のワンペーパー授業も大詰めです。今週は音楽専科のE教諭と特別支援棟の5人の担当教諭が研究授業を行いました。
まず,E教諭の音楽から。 11日火曜日,3年1組の子どもたちのリコーダーの学習です。
題材は『パフ」』(原題『Puff, the magic dragon』) アメリカのフォークソンググループのピーター・ポール & マリーの曲です。CMで聞き覚えがある方も多いと思います。
いつも明るく朗らかなE教諭の指導で,終始楽しい音楽の時間でした。
次に特別支援棟の授業。ひまわり学級のY.M教諭の授業は,地図を見て,目的地までの道順を方向や建物を使って説明する学習です。学習の感想はパソコンで。入力も速くなりました。
こすもす学級のH教諭は,ホールに設営した学習の場に,子どもたちが興味を持っている「小人」さんを前もって隠しておき,その小人さんを捜しながら色々な問題にチャレンジしていく学習です。興味をもって意欲的に活動していました。
「ことば」と「つばめに」の通級教室(Y.T教諭,Y.A教諭,S教諭)。
苦手な発音の練習をしたり,ソーシャルスキルを身に付けるための学習をしたりと,一人一人の実態や興味にあったメニューです。マンツーマンでそれぞれの課題に集中して取り組んでいました。
「花とのふれあい事業」が開催され,6年生がフラワーアレンジメントに挑戦しました。
この教室は,鹿児島県の花き生産の様子や花そのものに対する関心を高めるために,県のフラワー協会が主催するものです。ですから,鹿児島県産の花を用います。
特に,フラワーアレンジメントに欠かせないシダ類のレザーリーフファン(右下)は,種子島が全国1位の栽培面積を誇るそうです。(平成18年に花類で初めて「かごしまブランド産地」に指定)
前日から,今日の教室の準備です。(左上) ありがたいことに,すべて無料です。
講師には,鹿児島市から「有限会社 花の七草」代表取締役の東さんや「花千里」の代表の井川さんがお出でくださいました。アシスタントの方やJA,生産農家の方などを含めると11名です。
まず,東さんが軽妙な語り口であっという間に花を生けると子どもたちもびっくり!環境の話や生き方の話もされながら指導していただきました。
みんななかなかの出来栄えでした。
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