人権教室~にこにこ旬間(人権旬間)の取組~
2019年11月27日(水)
11月25日~12月8日をにこにこ旬間(人権旬間)としています。この人権旬間のねらいは,にこにこ旬間での取組や授業を通して,人権についての意識を高め,人権を尊重する(自他の人権を守る,相手のいたみがわかる,差別のおかしさがわかる)子どもを育てる。子どもに今の姿を振り返らせ,自分の中にある差別性に気づかせるとともに,私たちも自らを振り返る機会とすることにあります。
学校内での取組では,低学年でミニポスターの作成,中・高学年で標語の作成に取り組んでいます。11月27日水曜日,5校時に高学年の人権教室が開かれました。講師に人権擁護委員の先生をお招きし,ご指導いただきました。DVDを視聴して,意見交換や人権擁護委員の先生からの講話がありました。
子どもたちからは,「悩み事をしっかりと言えることは大切なんだな。」「人権のことを考えることと勇気を出すことは大切であることが分かりました。」等の感想が出されました。また,人権擁護委員の先生から以下のことをこれまでの体験を交えて熱く語っていただきました。
「相手の気持ちになって考えると,自分のことも深く考えられます。」「自分がされていやなことは,はっきりといやと言える勇気が大切です。」「お友達が困っていたら,思いやりの気持ちをもってやさしく聞いてあげてください。」等。
これからの学校生活の中で,生かしてほしいと思います。
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