「運動好きな子どもを育てる」指導者研修会~県保健体育課講座in榕城小
2019年7月30日(火)
7月30日火曜日,県教育庁保健体育課による「運動好きな子どもを育てる」指導者研修会が本校を会場に行われました。島内から52名の受講者があり,本校からも16名の職員が参加しました。
まず,「運動好きな子どもを育てるために~体育の授業づくりを中心に~」の講義が行われました。
運動が苦手な子どもの理由では,①技に対する恐怖感がある,②失敗して痛い思いをする,③技や動きができない・分からない,④練習方法が分からない,⑤失敗を笑われる等が挙げられました。
そこで,運動好きな子どもを育てるために,様々な対応策が挙げられました。①教材づくりを工夫,②達成感を味わわせる,③運動の場や教具の工夫,④言葉かけの意識等。
次,「鬼遊びやいろいろな運動遊び」の実技が行われました。
「ことろ鬼」:一番後ろの人を鬼が捕まえる鬼遊びです。
「シュワッチ(凍り鬼)」:鬼は走ってもOK。逃げる人は早歩きで。
「追って追われて(ねことねずみ)」:ティッシュを落とさないように。
チームでゲームをすると,心も弾んで,楽しくなってきます。
「新聞紙平均台」「ロープと筒を使って」「ケンパー」等のいろいろな運動遊びが紹介されました。ゲームをしながら,自然と体力がついていく工夫がなされていました。
今日学んだ体育の指導方法を生かして,2学期からの体育学習を通して,「運動好きな子ども」を増やしてほしいと思います。
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