人権教室~にこにこ旬間(人権旬間)の取組~
2018年12月4日(火)
11月26日~12月8日をにこにこ旬間(人権旬間)としています。この人権旬間のねらいは,にこにこ旬間での取組や授業を通して,人権についての意識を高め,人権を尊重する(自他の人権を守る,相手のいたみがわかる,差別のおかしさがわかる)子どもを育てる。子どもに今の姿を振り返らせ,自分の中にある差別性に気づかせるとともに,私たちも自らを振り返る機会とすることにあります。
学校内での取組では,低学年でミニポスターの作成,中・高学年で標語の作成に取り組んでいます。去る11月28日水曜日,5校時に高学年の人権教室が開かれました。講師に人権擁護委員の先生をお招きし,ご指導いただきました。DVD「新ちゃんが泣いた」を視聴して,意見交換や人権擁護委員の先生からの講話がありました。
子どもたちからは,「体が不自由でも普通に接することが大切である。」という感想が出されました。また,人権擁護委員の先生から以下のことをこれまでの体験を交えて熱く語っていただきました。
「自分が好きになってほしい。」「よくないとが周りで起きていたら,見て見ぬ振りはよくない。」「一日一回やさしくする,思いやりのあることを心がける。」「勇気をもつ。」
これからの学校生活の中で,生かしてほしいと思います。
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