おいしいお茶を飲もう
「種子島でもおいしいお茶が生産されています。」
今日,種子島茶生産組合の方々を招いて「おいしいお茶の入れ方教室」を開催しました。
はじめに,茶葉の生産について,鹿児島県が全国2位(1位静岡,3位三重,4位宮崎)であること・お茶の種類についての質問には,「緑茶」「紅茶」「煎茶」「玄米茶」と答える中,「〇~いお茶」と答える子もいて…。
次に,お茶の歴史について学びました。「 種子島にお茶が伝わったのは,明治42年。古田地区に伝えられ生産が始まりました。」
そして,お茶の効能・おいしいお茶を生産するための工夫・生産量を上げるための工夫・機械化されていることなどDVDやスライドなどを元に詳しく教えていただきました。
いよいよ実際にお茶を入れてみます。
順番に,最後の一滴まで急須でついでいきます。(急須を使ったことのない子もいました。)
おいしいお茶の入れ方を学習し,自分で入れたお茶はとってもおいしかったようです。
お茶には,風邪予防やリラックス効果などたくさんの効能があります。鹿児島では,昔から「茶いっぺ」という言葉があります。これは,「慌てず,お茶一杯飲んでいってください。」という相手を気遣う方言です。
子ども達にも,種子島のお茶の歴史・お茶による健康つくりと同時に,「茶いっぺ」の相手を思いやる心も育ってほしいと思います。
たくさんのことを勉強させていただいた種子島茶生産組合の皆さん,ありがとうございました。
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