美しい環境をつくる態度
毎日のゴーゴーという”強風”に戦いています。初めて種子島の冬を体験する者にとっては,まるで台風かと勘違いしてしまいます。(風の強さは台風並みだと思います。)
今朝,子ども達の通学路に1個のペットボトルが落ちていました。そこを何人もの子ども達が「おはようございます。」と,元気な声で登校していきます。しかし,このペットボトルになかなか気付きません。気付いたかと思っても通り過ぎていきます。20分経ってもだれも拾おうとしません。
「ゴミが落ちてるよ。拾いなさい。」と言って拾わせようか悩みました。拾わせるのは簡単です。しかし,もうしばらく様子を見てみようと思っていると,少し遅くなった1人の男の子が,何のためらいもなく拾って「おはようございます。」と元気なあいさつをして学校へ駆けて行きました。
美しい環境をつくるのは,(もちろん,ゴミを捨てないことが第一ですが)こういった少しの気付きと当たり前の行動だと思います。こんな行動が自然にできる榕城の子供を育てていきたいと改めて思いました。(私自身もそうでありたいと思います。)
コメント