夢は舞台デビュー
平成22年度「子どものための優れた舞台芸術体験事業」
昨年,二つ応募していたこの事業がいずれも認められ,ついにその一つが本日実現。
派遣5回計画の中の,まずは今日が第1回目となりました。
ねらいは,子どもたちの「コミュニケーション能力の育成」(鹿児島県で3校のみ)
何と,鹿児島から「劇団風見鶏」のメンバーが来てくださいます。
そして,もう一つの「大当たり」は・・・。
これまた何と,11月予定「東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団」(本県3校)
ちょっと欲張りすぎ? 当たりすぎ
いえいえ,これらの芸術・文化のシャワーは決して「浴びせすぎる」ことはありません。
子どもたちに「本物」を体験させることで,その夢や希望を大きくふくらませたいのです。
早速,今日の活動【3校時~5校時】(4・5年生対象)を紹介します。
まずは4年生,「ごんぎつね」の朗読披露。子どもたちは声に引き込まれていきます。
続いて5年生,いろいろな「発声テキスト」を使って,みるみる声が前に前に・・・。
・ 早口言葉トレーニングを準備運動に。
「おあやや,母親におあやまりなさい」「のら如来のら如来三のら如来」
「おとなりの子猫は三毛の子猫」「中小商工振興会議に出て市中の輸出輸入の状況調査」
自然な声を出すために,ごろんと横になってリラックス。これも発声トレーニングの一つ。
5年生3クラスとも,まずは1回目のトレーニングを終了しました。
ついでに,これはオプション。放課後のパソコン室で職員研修を実施。
おねだりして,特別に「職員対象」のワークショップを組んでいただきました。
「ことば(音声)」について,耳と骨伝導レベルから学び直し,演習まで。
来年2月まで,あと4回の来校。最後は体育館ステージで成果発表となります。
日本語の奥深さ,そしてすばらしさ!をつくづく実感。
冬には,ぜひ見違えるような「舞台役者」となったわたしたちをご覧ください。
管理人
いよいよ始まりましたね。「劇団風見鶏」・・・いえ新生「劇団R風見鶏」。25年も前の出会いは,きっとこのときのために合ったのかも知れないと,思えてしまいます。榕城小学校の子どもたちにとって,素晴らしい体験となることでしょう。これからの展開を楽しみにしています。
投稿: M様 | 2010年9月21日 (火曜日) 23時20分
この企画実現のための「功労者」,M様には,特別ご招待をしなければいけませんね。
それとも,やはり劇団の元一員としての参加がよろしいでしょうか?
いずれにしても,ついにこのプロジェクトが始まりました。
まちがいなく,子どもたちの中の「何か」が変わります。
これから4回,またその都度進捗状況をお伝えします。
どうぞ遠くから応援していてください! 管理人
投稿: | 2010年9月22日 (水曜日) 01時39分