みすゞさん
わたしは「金子みすゞ」という童謡詩人が大好きです。
そして,この十数年にわたって,その生涯を追いかけ続けています。きっとこれからもそうです。
ついには,地域開放玄関近くのスペースを「みすゞコーナー」として設置。
ところで,「わたしと小鳥とすずと」が,国語教科書にも取り上げられていることから・・・。
(ちなみに,来年度からの新教科書にも「3年上」にこの詩は残っています。)
今年,校舎一番奥の3年掲示板に,その詩を味わおうというコーナーができました。
ここには,立ち止まって大人にも子どもにも「うんと考えさせる」詩が並んでいます。
「つもった雪」「なしのしん」「花屋のじいさん」・・・。
どれをとっても,何度読んでも,味わえば味わうほどに深い深い内容ばかり。
子どもたちに,一緒になって「何が正しく,何が幸せなのか」を問いたい教材です。
このコーナーを設置した担任。何でも,この連休に「みすゞさんの旅」をしてくるとのこと。
これらの詩が生まれた背景,山口県仙崎を歩き,記念館を巡り,作者と同じ海空を感じて。
きっとまた大きな光る「教材のもと」を大量に仕入れてくるのでしょうね。いいな。
さあ,わたしもきっとまた近いうちに,この空気を感じる旅を・・・。
管理人
コメント