見方を変えて
家庭訪問も今日ですべての日程を終了です。
最終日は雨となりましたが,これから最後の訪問日程に合わせて出発
します。
この期間中,保護者の皆様には本当にお世話になりました。
夕方になり,学校に帰って来る担任からは,たくさんの「学びの声」が聞こえてきます。
「あの子の意外な一面に気付いた」
「学校での様子が家庭での生活と初めてつながった」
「逆に,先生がんばって!といっぱい励ましてもらい,家庭からパワーをもらった」
「子育てにかける熱意に,こちらも,もっともっとがんばらなくてはと思った」
「これまでと違う見方で,また一人一人を指導していける,とても有効な会話ができた」
ある程度の子供理解を経たこの時期に計画させていただき,大きな成果を感じています。
さて,最近では,あまり見ることもなくなってしまった「ルビンの壺」を掲示しました。
学校では,例えばこれまで白い部分しか見えなかった子どもの姿を,家庭訪問をとおして,これ
からは,黒と白,両面からの見方ができるようになることでしょう。
最近,3年生の国語では,「おもしろいもの,見つけた」として,知らせたいことを整理して友達に
伝える学習がありました。
かねては気付かなかった視点,思い切って見方を変えると,意外な面を発見できます。
「おもしろいもの」を見つけるために,校内あちこちに散らばっていった子供たち。
この学習で,女の子二人が見つけた交流ホール切り株椅子の「動物さん」のように・・・。
(ちなみに,子供たちは「子犬」と言います。わたしは直感「イタチ」「テン」だったのですが
)
ともかく,いろいろな角度から,いろいろな感じ方で,より広角の視野を・・・。
家庭訪問で得た新たな視点で,これから子供たちへの指導をさらに充実させていきます。
時間の都合を職員に合わせ,楽しく懇談いただけたことに深く感謝しながら・・・。
管理人
コメント