赤尾木城新案内指標設置
本校正門下に,つい昨日,銀色に光る新しい案内指標が設置されました。
昭和34年に文化財指定を受けた「赤尾木城跡」
休日には,校庭まで上がってきた観光客を,これまで何度か案内したこともあります。
この左側にある,大きな説明の看板には,古い本校校舎の様子が2例紹介されています。
写真に納めた後,改めて,歴史を感じる由緒あるこの石段を,ゆっくりと踏みしめてみました。
目を閉じると,今の2倍はいたという,当時の子どもたちの歓声まで聞こえてくるようです。
今日は,新2年となる「転入生」親子が,この石段から「歩いて登校」の練習をしていました。
一人,また一人と,歴史を刻むこの学校の仲間入りをし,そして離れていきます。
校舎は変わっても,それでも,必ず思い出の中にしっかり残っていく「正門」の坂道。
2万人近い卒業生の思いを刻んできた,この「石段」は,わたしが最も「好きな場所」です。
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