ながらめ引越センターは今・・・
10名を涙で送り出し,それぞれ「無事着任しました」の元気な報告を受けました。
今度は11名を迎え入れるわけですが,今日まで10名の受け入れを完了
職員室の窓に順に貼られた「歓迎ネーム」もこんなにずらりと並びました。
東奔西走の活躍を見せた「ながらめ引越センター」職員も,休日の今日も2件の受け入れ。
これでようやく小休止と思いきや???
実は,大きな大きな「校内引越し」が待っていました。そう,教室から教室への移動です。
保護者のみなさんには見えにくい世界でしょうが,教師にとってはこれがなかなかたいへん
脚立や机に乗っての隅々までの拭き掃除や,引き出しの中の整理,資料の運び込み・・・
新しい担任に,気持ちよく掃除して教室を引き継ぐのが本物の「ながらめ職員」の礼儀
ところが,ようやくようやく,自分のことにたどりつきそうになりながらも,
新学期を迎えるための校内掲示や入学式で割り当てられた諸準備の方が優先です。
上のように,校舎入口の掲示板はもう,しっかり入学式・始業式を待つ準備が整っています。
こうしていると,じっくり自分のことに着手できる時間は明らかに不足。それなのに・・・
転勤した先生の学級まで窓掃除をする姿。新しい先生のために資料を整える姿は美しく。
まずは,自分より先に,人のために尽くそうとしている春休みの職員には頭が下がります。
よくよく考えると,かねてよく話している「仕事は上手に逆算して進めるんですよ」の言葉が
とうとう,気付くと入学式・新任式・始業式の6日からの「短期逆算」になってしまっては,
いかに計画を立てても,なかなか思うようにいかないこの時期の無理を感じます。
さらに,わたしたちの勤務も,これまでの「17時まで」から,「16時45分まで」となりました。
なお一層,効率的に工夫した仕事を心がける練習をしながら,めりはりの効いた業務を・・・
休めるときにはしっかり休んで,やるべきときには一気に集中力を発揮できるように。
転出した10名。転入の11名。残った職員全員。それぞれ出会う,運命の子どもたちと,
夢ふくらませて,どきどきながら登校してくる子どもたちと元気な笑顔で対面してほしい。
これから2日間に見せる,それぞれの大きな瞬発力を祈る夜です。
もちろん,実はのんびりしていられない私も含めて
コメント