JAET学校情報化先進校・県優秀教職員「榕城小研修部」受賞報告会
2020年12月8日(火曜日)
12月8日,火曜日,日本教育工学協会(JAET)学校情報化先進校「情報教育」部門及び鹿児島県優秀教職員表彰「教職員組織の部」の受賞報告会がありました。日本教育工学協会(JAET)学校情報化「情報教育」部門において,全国の優良校20校の中から榕城小学校が先進校に認定(全国で5校)されました。また,令和2年度鹿児島県優秀教職員表彰「教職員組織の部」において,榕城小研修部(教職員)が表彰され,本日市長に報告に伺いました。
日本教育工学協会(JAET)学校情報化先進校「情報教育」では,これまで「情報モラル教育」「小学校プログラミング教育」に関する研究指定(県教育委員会)を継続して受けて,学校全体で情報教育に関する授業研究を継続して展開していることが評価されたとのことです。特に,情報活用能力の一覧表や単元構成のモデル作成等に取り組み,情報教育の具体的な展開に関する研究を深めていることや,これまでの研究実践を授業公開したり,事例集としてまとめ,冊子等で広く公開したりしていることも評価されたのことです。
鹿児島県優秀教職員表彰「教職員組織の部」における榕城小研修部では,平成29年度から県指定「情報モラル教育」や「プログラミング教育」の視点に立った道徳や学級活動,算数の授業つくりに積極的に取り組み,県内外に研究成果を発信していること。また,パナソニック教育財団実践協力校として,「種子島ロケットプロジェクト」を柱としたJAXAと連携した研究実践に取り組み,プログラミングを活用したペットボトルロケットの発射等も行い,子供の意欲向上や職員全体の研究意欲向上につながっていることが評価されたとのことです。
これまで,継続してご指導・ご支援いただきました鹿児島大学山本准教授をはじめ,県教育委員会・熊毛教育事務所・西之表市教育委員会の皆様に心より感謝申し上げます。今回受賞した2つの表彰状を励みに,子供達の情報教育の推進に役立てていきたいと思います。令和3年2月5日の研究公開に向けて,教職員の力を結集し実践研究を重ね,プログラミング教育の視点に立った授業つくりを一層推進したいと思います。
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