5年生体験学習プログラム【2組目】~水族館・メルヘン館・博物館
2020年11月12日(木曜日)
11月12日(木),心待ちにしていました5年生の体験学習プログラム2日目が始まりました。体験学習プログラムの目的は,規律ある集団生活の中で,体験活動や自然観察・創作活動等,学校や家庭では得がたい体験をすることを通して,お互いのふれあいを深め,信頼したり,助け合ったりする心を育てること。新型コロナウイルス感染症対策に基づく新しい生活様式の活動を学ぶこと等になります。今年度は,コロナ感染症対策のために,宿泊体験をなくし,5年生を組毎に分散し,鹿児島市内体験活動と西之表市体験活動の2つの活動内容に分かれて実施しました。今日は,2組目の鹿児島市体験活動日になります。
出発式を終え,午前8時に高速船で西之表港を出発し,鹿児島本港南埠頭から徒歩で,10時前にかごしま水族館に到着しました。水族館の方のお話や施設見学を行いました。
施設に入る前にも検温やアルコール消毒を行って,感染予防に努めながら活動を行っていました。
水族館の館内では,施設の方のお話を聞いたり,施設見学を行ったりしました。グループでの活動では,班長を中心にアルコール消毒の呼びかけや時間内の活動の見通しをもちながら楽しく活動していました。黒潮大水槽では,施設の方の話を聞きながら,ジンベイザメやカツオ,エイ等が悠々と泳ぐ様子を観察していました。
また,黒潮大水槽のバックヤード見学もありました。正面から見る黒潮大水槽を真上や後ろから見学し,ジンベイザメのえさの与え方も教えてもらいました。イルカ館では,イルカの特性を知る時間やイルカのショーを楽しみました。
午後からは,グループに分かれてメルヘン館と県立博物館を見学しました。
日頃見ることのできない童話の世界の主人公や物語の場面等を身近で見たり,メルヘン館や近代文学館の様々なコーナーで様々な体験活動に取り組んだりしていました。
2組目の子ども達も,みんなで力を合わせ2日目の体験活動を楽しんでいました。2日間の学校で得られない様々な体験活動を経験し,周りの友だちと力を合わせ,友情を深め,お互いに助け合うことの大切さを学んだことだと思います。これからの学校生活に生かしてほしいと思います。
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