5年生体験学習プログラム【1組目】~水族館・博物館・メルヘン館
2020年11月11日(水曜日)
11月11日(水),心待ちにしていました5年生1組目の体験学習プログラムが始まりました。体験学習プログラムの目的は,規律ある集団生活の中で,体験活動や自然観察・創作活動等,学校や家庭では得がたい体験をすることを通して,お互いのふれあいを深め,信頼したり,助け合ったりする心を育てること。新型コロナウイルス感染症対策に基づく新しい生活様式の活動を学ぶこと等になります。今年度は,コロナ感染症対策のために,宿泊体験をなくし,5年生を組毎に分散し,鹿児島市内体験活動と西之表市体験活動の2つの活動に分かれて実施しました。
出発式を終え,午前8時に高速船で西之表港を出発し,鹿児島本港南埠頭から徒歩で,10時前にかごしま水族館に到着しました。水族館の方のお話や施設見学を行いました。
施設に入る前にも検温やアルコール消毒を行って,感染予防に努めながら活動を行っていました。
水族館の館内では,施設の方のお話を聞いたり,施設見学を行ったりしました。グループでの活動では,班長を中心にアルコール消毒の呼びかけや時間内の活動の見通しをもちながら楽しく活動していました。黒潮大水槽では,施設の方の話を聞きながら,ジンベイザメやカツオ,エイ等が悠々と泳ぐ様子を観察していました。
また,黒潮大水槽のバックヤード見学もありました。正面から見る黒潮大水槽を真上や後ろから見学し,ジンベイザメのえさの与え方も教えてもらいました。イルカ館では,イルカの特性を知る時間やイルカのショーを楽しみました。
午後からは,グループに分かれて県立博物館とメルヘン館を見学しました。
日頃見ることのできない山や川の生き物たちや標本等を身近で見たり,博物館の様々なコーナーで様々な体験活動に取り組んでいたりしました。
子ども達は,みんなで力を合わせながら,1日目の体験活動を楽しんでいました。2日目の西之表市体験活動も周りの友だちと力を合わせながら,友情を深め,学校で得られない様々な経験を積み重ねてほしいと思います。
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