市総務課防災消防係による出前授業~4年社会科「自然災害に備える町づくり」~
2020年9月15日(火)
9月15日火曜日,6校時,4年社会科「自然災害に備える町づくり」の授業が行われました。今日の学習は,市の総務課防災消防係の方にお越しいただきました。
最初に,市総務課防災消防係の方から地震や風水害・土砂災害への備えや対応について,DVDを視聴したり資料を参照したりして,わかりやすく説明をしていただきました。
地震の対応では,種子島でも大きな地震が起きる可能性があります。大きな揺れが来た後に,津波も来ることもあります。津波が来ると,津波火災も起こることもあります。
特に,東側の海岸では,津波の高さが西側の2倍になることもあるとのことを教えていただきました。
津波から命を守る方法は,まず,高いところへ逃げることです。海抜20m以上のところへ早めに避難することが大切です。
風水害対応では,地球温暖化の影響で,大水害の危険性が高くなっているとのこと。川が曲がっているところや周りの土地よりも低くなっているところ(アンダーパス)等は特に注意が必要であることを教えていただきました。
風水害から命を守るために,ハザードマップを見て,どこの場所が浸水しやすいのか,
水の深さはどれぐらいなのか,どこへ避難したらよいかを家族や地域の人と確認することが大切であるとのこと。
今回の授業を通して,自然災害への備えや対応について考え,日頃疑問に思っていることを,直接,市の総務課防災消防係の方に質問することができ,生き生きと学習に臨んでいるようでした。
今日学んだ貴重な情報を各家庭でも話題にしてもらい,災害時の市の様々な対応策・事前準備・避難対応等,いざというときの備えに是非役立てていただきたいと思います。
貴重な情報提供をしていただきました市総務課防災消防係の皆様に心より感謝申し上げます。
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