デジタル新聞を活用した授業:6年社会「ともに生きる暮らしと政治」
2020年7月6日(月)
7月6日月曜日,3校時,「ともに生きる暮らしと政治」のデジタル新聞を活用した授業(6年社会科)が行われました。
今日の学習問題は,少子化や高齢化,人口の減少について取り上げた新聞記事を参考に話し合い,「なぜ,少子化や高齢化,人口の減少といったことが問題であると言われているのだろうか。」になりました。
まず,少子化や高齢化,人口の減少がどのような影響や変化を私たちにもたらすのか,調べたことや新聞記事をもとに話し合いました。
子供たちからは,働ける人達が減少したら,どうやってお年寄りの人を助けていけばよいのか。働く人が減少すると,税金が集まりにくくなるのではないか等の意見が出されました。
次に,グループで,それぞれの意見をもとに解決方法について考えました。
子供たちからは,子育て支援のために,保育士さんが不足しているので,国からの給付金を支給し,給料を上げてもっと人を増やすようにしたい。また,高齢者も活躍できるような場をもっと増やしていきたい。男性の子育てへの関わりをもっと増やし,育休を取りやすくしたい等の意見が出されました。
今回の授業を通して,身近な社会問題を新聞記事の情報をもとに考え,自分だったらどのように解決していくかをより具体的にイメージして話し合いができたのではないかと思います。これからの授業実践に役立てていきたいと思います。
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