「しめ縄作り」に挑戦(6年)~講師は中目・中野地区長寿会の皆さん
2019年11月9日(土)
11月9日土曜日,中目地区,中野地区の長寿会との交流による「しめ縄作り」がありました。長寿会から22名の講師を派遣していただきました。
まず,担当の方からしめ縄飾りの意味について説明がありました。
今日はお正月に飾る「しめ縄」を作ります。まず,飾りの意味の確認がありました。
「だいだい」:真ん中に飾ります。代々家が栄えるように願いがあります。
「ユズリハ」:家の永続につなぐという願いがあります。
「モロバ」:もろもろいいことがありますようにという願いがあります。
しめ縄は,家に病気や災いがないようにという願いがあります。
次に,しめ縄作りに入ります。7本のわらを束にして,そろえてつくります。
「上手だね。」「速くできるね。」と教えてもらいながら,作業が進んでいきます。
その後,四角を作って結び,10cm,25cmの間隔つけて次の縄を編んでいきます。 しっかり締め込んでいかないと緩んでいくため,注意が必要とのことです。
結び方や縄の編み方の難しいところは,長寿会の皆さんの丁寧な教えにより,昨年よりも速いペースで完成に近づいていきました。子供たちから,「地域の方々のおかげで,きれいなしめ縄ができあがりました。ありがとうござました。」「地域の方々に,やさしく教えていただき,簡単につくることができました。」という感想もありました。
昨年度からの試みでしたが,長寿会の皆様との交流による「しめ縄作り」はとても好評でした。最後の意見交換会では,昔の学校の様子やお父さん方の頃の登校場面,種子島の方言のよさ等について,話が弾んでいました。
今回の交流を通して,校区の様々な行事(市民体育祭,相撲大会,敬老会,市内一周駅伝競走大会,グランドゴルフ大会等)に今後多くの結びつきが広がり,子どもたち一人一人の成長につながっていくことを願いたいと思います。
講師として「しめ縄作り」に参加していただいた中目地区,中野地区の長寿会の皆さん,本当にありがとうございました。
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