榕城っ子わくわく日記

  ２０１９年７月６日（土曜日）

  ７月６日（土），遠泳大会に係る市全体の試泳訓練がありました。榕城小学校からは，検定距離1200ｍに合格した中の５１名が挑戦しました。６月５日（水）から練習を重ねてきた成果を発揮する初めての海での訓練になりました。距離は150ｍと220ｍになりました。
　市全体としては，８つの小学校から，１２６名の参加になりました。また，保護者・サーファーの方々・教職員８９名の伴泳者もありました。

　今日の試泳訓練のねらいは３つあります。①救助訓練ができるようにする，②海で泳ぐ，③隊列を組むことにありました。
　特に，救助訓練については，市教育委員会から入念な説明と実地訓練がありました。
　〇　おぼれたときに，周りの人に知らせる。
   〇　周りの大人に知らせる。（合図をする。自分で助けようとしないこと。）
　〇  伴泳者は，そのまま泳ぐか助けるかを判断する。（サーファーに知らせ，助けてもらう。）
　〇　救助者は，サーフボードにつかまらせ，船まで連れて行く。

　これまで練習してきた成果を実際の海で発揮する日となりました。白波を越えて，隊列を組みながら，それぞれの目標に向かって泳いでいきました。
　応援にかけつけていただいた保護者の方々からも「がんばって。」「進んでいるよ。」「きれいに並んでいるよ。」と大きな声援がかけられていました。
　本日，参加した５１名全員が１回は完泳することできました。苦しい場面もあったことだと思いますが，最後まで粘り強くがんばったと思います。
  完泳した子ども達は，「海は，楽しかった。」「途中，海水を飲んでしまったけど，がんばりました。」等の感想を述べてくれました。

  これからあと２週間程練習の期間があります。これまで指導・支援していただいた先生方及び保護者・サーファーの方々に感謝しながら，新しい自分の力を見つけるために，今日の訓練で足りなかったところを補う練習に励んでほしいと思います。 本日，伴泳にご協力いただきましたサーファーの方々・漁船を出してくださった方々・保護者の方々・指導者の方々に心より感謝申し上げます。今後ともご協力の程よろしくお願いします。