ロケットはなぜまっすぐ飛ぶのかな?~4年生移動宇宙教室
2018年12月13日(木曜日)
12月13日,木曜日2~3校時において,4年生の移動宇宙教室が開かれました。講師として,種子島宇宙センター宇宙科学技術館の方々にお越しいただき,種子島宇宙センターの話やロケットの話などわかりやすくお話をしていただきました。
まず,ロケットのことについて,お話をしていただきました。ロケット搬入については,島間港から時速4kmで種子島ロケットセンターに運び入れるとのことでした。大型ロケットは,組み立て棟へ運ばれます。この建物は,高さ81m,幅63mの大きさがあります。ロケットを運ぶ緑色の車の名前は,「ドーリ-」といいます。ロケットを打ち上げるところまで運びます。タイヤが56個,横に進むこともできます。 ロケットが飛ぶ仕組みと同じものはどれでしょうか。「①飛行機」「②ヘリコプター」「③風船」答えは,③です。
次に,「バルーンロケットをつくってみよう。」の活動が始まりました。
① スティックバルーンに名前を書きます。
② ストローで空気を入れます。
③ バルーンの角を折るように,ビニルテープで止めます。
④ ロケットの頭の部分にビニルテープを巻きつけます。
いよいよできあがったバルーンロケットを打ち上げます。
「打ち上げ5秒前です。5・4・3・2・1・発射。」
「飛んだ。飛んだ。」「ワッ-。ワッ-。」
何回もチャレンジしてロケットを飛ばしました。最高記録は,16m70cmでした。 ロケットをまっすぐ飛ばすには,尾翼に秘密があることが分かりました。
移動宇宙教室を通して,バルーンロケットをつくったり,燃料ロケット打ち上げ実験をしたりしながら,ロケットの仕組みや種子島宇宙センターについて,わかりやすく教えていただきました。ロケットについて,興味関心をもつ子どもたちが増えたのではないかと思います。宇宙に一番近い場所のよさをこれからも生かしていきたいと思います。
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