いざというときの対応を~職員研修「救命救急法講習」~
2018年5月28日(月曜日)
5月28日(月),水泳学習が始まる時期,熱中症の起きやすい時期ということを踏まえ,いざというときの対応がすぐにできるようにするために,「救命救急法講習(心肺蘇生法)」「熱中症対応」について,消防署の方を講師として招聘し実施しました。
学年部毎に分かれ,人形やAEDを実際に使って実技を行いました。実際にやってみると,力がいることが分かりました。何回も同じことを繰り返すうちに,順序よくできるようになってきました。
【心肺蘇生法の手順】
手順1:意識があるかの確認(「大丈夫ですか。」)
手順2:119番通報とAEDの手配
「あなたは,119番に通報して,救急車を呼んでください。」
「あなたは,AEDをもってきてください。」
手順3:気道を確保する
手順4:呼吸を確認する(普段どおりの息があるかないかを見て,聴いて,感じる)
手順5:人工呼吸を2回(1回1秒吹き込む)
手順6:心臓マッサージ(胸骨圧迫30回)(1分間に100回のテンポで)
+人工呼吸2回 (1回1秒かけて吹き込む) ※交互に繰り返す
手順7:AEDが到着したら,電源を入れて電極パッドを装着し,音声ガイドに従ってください。
電気ショック後,ただちに手順6心肺蘇生を再開します。
今日の研修で学んだことを使うことがないことが一番ですが,いざというときにできるのかできないのかでは,命を救えるかどうかにかかわる大切なものになります。今日の研修をこれからの水泳学習での緊急対応に生かしてほしいと思います。
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