歩いて登校 歩育の推進
「おはようございます。」の元気なあいさつで1日が始まります。
朝,学校近くの横断歩道で登校していると,友達と連れだって楽しそうに登校して来る子ども達の元気なあいさつの声が響きます。通勤中の方にも,しっかりあいさつできる子どももたくさんいます。
本年度も「500mルール 歩いて登下校」(歩育)を推進していきます。
500mルール…車で途中まで送ってきても,学校から500mの所で車から降ろし,歩いて登校させましょう。
歩くことで,これから成長していく子ども達の「身体を動かす」習慣が身に付くとともに,生活のリズムが整えられ「早寝・早起き・朝ご飯」,多くの人と「元気なあいさつ」・友達といろいろなことをおしゃべりしながら「友達との交流(コミュニケーション能力)」・季節の花や風の薫り気温の変化に気付く「自然の移り変わりを五感で感じとる力」・交通ルールを実践することで「安全に対する感覚」など様々な力が身に付くと考えます。そして,何より,自分の心の拠り所である故郷を意識できるようになると思います。
また,安全面から,学校周辺(中には,学校の中まで乗り入れる場面を見ることもあります。)で子どもを車から降ろすことが最も危険です。車から降りた子どもが,後続車や対向車からはねられそうになった場面を昨年度も数回見ました。
ぜひ,子どもの心身の成長のためにも,「歩いて登校」させましょう。
ただし,けがや体調不良等で歩いて登校できない場合は,安全に十分気を付けて,学校まで送ってきてもらってもかまわないことにしています。その際,校内は,最徐行で走行していただくようお願いしています。
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