人権週間「にこにこ週間」
12月7日(月)~12日(土)は,人権週間。期間内の10日が世界人権デーです。
学校では,全校朝会で次のような話をしました。
「みんなの笑顔が輝くのは,何かに一生懸命がんばっているとき・できるようなったとき・友達のいいところを話しているとき。逆に,嫌な表情になるのは,友達の悪口を言っているとき・いじわるなことを考えているとき・いじめをしているとき。
人に人差し指を向けると,3本の指が自分に向かっています。それは,いいことを友達にひとつしたら,みっつのいいことが返ってくる。悪いことをひとつしたら,どうなるでしょう。相手にしたことは,必ず自分に返ってきます。みんなにいいことがたくさん返ってくるように,自分を大切に,そして友達を大切にしましょう。」
そして,7日(月)には,全職員で人権同和教育に係る研修を行いました。
「セブンイレブンじゃんけん」…勝敗のないWIN-WINのじゃんけんです。二人が出した指の本数が7か11になればハイタッチ。
「エレベーターズエア」…エレベーターの中のあの空気を再現し,いろいろな”出会いのあいさつ”を体験します。1目を合わさない→2軽く会釈→3「よろしく」と握手→4「オー,元気だった?」と10年ぶりの再会 どんよりしていた気持ちがどんどんワクワクに変っていきます。
「難破船」…全員でコンセンサスを合わせるたに大切なことを学ぶ。船が難破して無人島に流れ着いた4~5人のグループ。船から運び出す「持ち物リスト」を話し合って作ります。そこでは,全員が納得すること・相手の意見をつぶすことを目的としないこと・多数決や取引はしないこと・メンバーの気持ちやグループの雰囲気にも気を配ること。
相手を理解し,しっかり話し合う。まず受け入れる。そこから相互理解が始まります。
人を大切にする態度を子ども達にしっかり身に付けさせるためには,まず,家庭で人を大切にする基本的な態度をしっかり身に付けさせ,学校では,小さな社会での人権への配慮・態度を体験しながら身に付けさせていきます。
コメント