租税教室~6年生
今日は税理士のM先生においでいただき,租税教室が開催されました。
6年生は社会科で12月から「暮らしの中の政治」の単元に入り,暮らしを支える税金についても学習します。これに合わせて例年この時期にお願いしています。
税金は安いに越したことはない,あるいは,いっそなければ……と思いたいところですが,実際に税金がなくなったらどんなことになるかということから,税金の役割や納税の大切さについて学びました。
1億円のレプリカも見せてもらいました。その重さにびっくり。この42万倍=42兆円の税収があるけれど,国が必要としているのはその倍以上の90兆円。
学校規模にもよりますが,小学生1人当たり1年間に平均約90万円かかるそうです。私も自分はどれだけの税金を納めているかざっと計算してみました。どう多く見積もっても,消費税も含めて小学生1人分にかかる税金分も納めていないようです。
これからの日本を担っていく子どもたちです。しっかりとした納税者に育ってほしいと思います。
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