榕(あこう)のいざない
学校の中で大好きな場所。
それは,正門の石段と榕(あこう)の木。特に,この木は460年間不変のシンボルです。
ここに来ると,私自身,なぜかとても穏やかな気持ちになれるのです。
「榕」側から校舎をながめると,子どもたちの動き全体がパノラマのように広がります。
そして,遊び疲れた子どもたちは,自然とこの木の下に集まり・・・。
大好きな場所で,自分らしさを取り戻すように映ります。
大きな木陰に包まれ,守られて,それからまた一歩踏み出す元気をもらい,走り出す。
やっぱり不思議なパワースポットというのはあるのですよね。
人が変わり,校舎が古くなっても・・・。まちがいなく,いつかまた戻って来たくなる。
この木はそんな「聖域」として,これからも「みんなが集まる木」であり続けるのでしょう。
管理人
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