幻想的な月の夜
交流ホールに,素敵な「中秋の名月」コーナー出現。
下校時刻に重なった1年生は大喜び。「ちゅうしゅうって何?」 「だんご,食べたいなあ」
季節を感じる小さな行事を,子どもたちには100%の心に満たして伝えてあげたいですね。
感性は,このような場に接する体験の連続で,自然と心に練り込まれていくのではないでしょうか。
十五夜。まん丸く黄色いお月様。
幻想的な夜に,元気な綱引きの声もこだましていました。
月の出
だまって だまって ほうら,出ますよ。
お山のふちが ぼうっと明るよ。
お空のそこと 海のそことに,
なにか 光が とけていますよ。



今宵は,これまた風情のある「十六夜」の空ですね。
高校時代,尊敬する古典の先生が教えてくださった,その後の「月」の様子を思い出すことです。
十七夜は 「立待(たちまち)」,十八夜を「居待(いまち)」,そして十九夜の月は「寝待(ねまち)」
二十夜は「更待(ふけま ち)」,そして二十三夜の月「二十三夜待」へと続くことを・・・。
コメント