地域貢献体験の夏
今,教師1年目に課せられた夏の研修に,地域貢献体験(連続三日間)があります。
自分で選択した事業所へ出向き,かねて学校ではできない実地体験を積む。
自らの教育観を見直し,その視野をさらに大きく広げるチャンスですね。
本校初任者はどんな様子かと,ハイビスカスまぶしい市内特別養護老人ホームを訪ねてみました。
三日目の今日は,まず「短歌づくり」をしています。タイトルは「戦後」。
これは,入所のお年寄りのみなさんとのコミュニケーションを図らなければ,どちらも書けませんね。
彼女が,実に「充実感」のある表情を浮かべていたことに納得です。
「自分が体験してきた以上のことを,子どもたちに伝えることは絶対にできない」
どこまでも貪欲に学び,膨らみ続けていく豊かさが,個々の教師の魅力に変わっていきます。
管理人
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