心の言葉を添えて
7月に入ると,職員の忙しさに拍車がかかります。
1学期末の評価,そして手渡す「通知表」に手がけなければいけません。
たとえは悪いかもしれませんが,通知表所見は何か「年賀状」の添え書きに似ている気がします。
書いている間はもちろん,書く言葉を考える時間が,その子への1学期の「思い」。
通知表1枚にかける時間そのものが,1学期がんばってきた一人一人へのご褒美。
作文指導でよく話しているのですが,まず「一度浮かんだ言葉」は,さっと捨ててしまうこと。
そして,渡す子ども,受け取る保護者,その後の会話まで想定したときに・・・。
伝えたいことが,もっと伝わるようになるには,と新しい「心の言葉」を創り出すのです。
そんな,言葉のマジックを楽しめる7月になりますように・・・。
管理人
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