フォトアルバム
Powered by Six Apart

« ミニバレー&ミニバレー | メイン | 市教委一日学校訪問終了 »

2011年6月27日 (月曜日)

目と耳と心で聴く

全校朝会の話より  ~前略~

ふつう,「聞く」という漢字は、「門」という漢字と「耳」という漢字から成り立っています。

「門」という漢字には、「出入り口」という意味。それに「耳」。

ですから,これは人の言葉や物音などが耳に入ってくる様子を表します。

では、もうひとつ、同じような意味で使う「きく」という漢字を知っていますか。

高学年の人にはわかる人もいますね。そう,「聴く」という漢字です。

この漢字は,「聞く」とはちょっと違います。

この「聴く」という漢字を足し算にして,意味を考えてみましょう。

漢字の左側は「耳」です。右側はどうでしょう。「十」が上にあって、真ん中に「目」が横に。

「心」が下についていますね。

この「十」を「プラス」。つまり「足す」と考えます。

すると,この漢字は「耳+目と心で聴く」ということになります。

Dscn2517_3 Dscn2553_4

この「聴く」という漢字は,「聞く」より,もっと注意深く耳を傾けて聴くという意味です。

校長先生はみなさんに,授業中には「聴く」という漢字を思い浮かべてほしいのです。

先生や友達の話を注意深く,耳を傾けて聴いてください。

「今日の三つの足し算」は簡単。しっかり覚えたら,今夜,家の人に正しく伝えてあげてくださいね。

                                                 dog管理人cat

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/488730/26681706

目と耳と心で聴くを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。