じさまとおくびょう豆太
3月7日。1時間目,健康観察簿の回収に立ち会い,校内巡回。
どの学級でも,残り13日の各教科では,まとめの単元に入っています。
ふと3年生の教室に「赤」「白」の帽子に分かれた授業を発見。えっ?これって体育?
いえいえ,立派な国語の創意ある授業でした。わたしも大好きな教材「モチモチの木」。
五つになっても夜中に一人でトイレに行けない豆太が,じざまの突然の「腹痛」を機に成長。
夜道を医者様呼びに行けるほど,勇気のある子どもに・・・,というお話。
さて,この「突然の腹痛」。実は豆太を成長させるため,じさまが考えついた「仮病」だったのでは?
こんな担任からの意見提案に対して「赤・・・そのとおり」「白・・・いや実際に腹痛だった」。
学級が二つに分かれての『討論会』。あくまで叙述に立ち返って「真相」を探ります。
3年生では,こんな深い読解までできるようになったのですね。
そして,これからの国語科教育で大事にしていくのは,もう一歩進んで読者としての立場から。
「こんな『豆太』や『じさま』を,あなたはどう思いますか」に対して自分の考えをもてることです。
ちなみに,じさまは最後に豆太に対してこんな言葉をかけています。
「人間,やさしささえあれば,やらなきゃならねえことは,きっとやるもんだ。
それを見て,他人がびっくらするわけよ。は,は,は」 管理人
happy birthday
あえて、年齢はお聞きしませんが・・・
娘もやっと13歳になりました
投稿: | 2011年3月 7日 (月曜日) 11時30分
ありがとうございます
この管理人と同じ誕生日の13歳ということは。ふむふむ。
早いものです。よくおぼえていますよ。
Mさんですね。おめでとうございます。
しっかりした中学生に成長していることでしょうね。
自分も,巻き戻して13歳の頃に戻れたなら・・・。無理ですね。
さあ,お互い一歩前進の「いい1年」にしていきましょう。
投稿: | 2011年3月 7日 (月曜日) 13時13分