虎落笛の鳴り響いた一日に
高速船を始発から欠航させるほどの大風。昨夜からピューピューと虎落笛の絶えない一日。
「子どもたちが傘を差して登校しなければならない日でなくて,まずはよかった」
学校をぐるりと一周。一輪車も倒れるほどの強風だったようですね。取りあえず伏せておくことに。
中が空洞化しつつあり危険な「冬のサクラ」には,教頭先生が注意書きを貼り付けてくれました。
巡視をして部屋に帰ると・・・。
「当番の給食着を忘れてしまいました」と言って,学校に取りに来た1年生母娘に会いました。
「実はさっきまで,このことで大泣きしていたんです」
鍵を開けながら考えました。「これぐらいの『責任感』を,ちゃんと1年生でももてるのだなあ」と・・・。
あれこれ考えながら,三連休二日目,何とか今日も無事に終わりそうです。
ふと目を向けると,校長室の「職員文庫」も,いつの間にか,持ち寄られた本でいっぱいに・・・。
読書家,M坂先生の好きな「東野圭吾シリーズ」が知らない間に増えてきているではないですか。
では,今夜はこの2冊を読み切るつもりで貸していただくことにしましょう。
管理人
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