ふるさとを思う「句」三題
南日本新聞「南日歌壇」を楽しみに読んでいます。
27日付けのコーナーには,種子島に関する三つの句が,偶然にも並んで掲載されていました。
年の瀬に 欠航なれば旧年の 新聞明けて新年に読む
病院から はるかに見える故郷の 高速船の白い航跡
どちらの句も,何かしみじみと読み入ってしまいました。そして,もう一句。
その昔 一万石の城下町 榕城中学赤尾木の門
作者のお名前,確か,昔この種子島で数校に勤めておられた先生です。
いつまでも故郷を忘れず大事に思ってくださる「大先輩」の思いに一度に触れることとなりました。
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