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2011年1月29日 (土曜日)

ふるさとを思う「句」三題

南日本新聞「南日歌壇」を楽しみに読んでいます。

27日付けのコーナーには,種子島に関する三つの句が,偶然にも並んで掲載されていました。

  shine 年の瀬に 欠航なれば旧年の 新聞明けて新年に読む shine

          shine 病院から はるかに見える故郷の 高速船の白い航跡 shine

どちらの句も,何かしみじみと読み入ってしまいました。そして,もう一句。

     shine その昔 一万石の城下町 榕城中学赤尾木の門 shine

作者のお名前,確か,昔この種子島で数校に勤めておられた先生です。

いつまでも故郷を忘れず大事に思ってくださる「大先輩」の思いに一度に触れることとなりました。

                                               pen管理人pencil

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